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2007-12-26から1日間の記事一覧

読売ウィークリー「悔いはないけど、明日もないかも」 舞台や物語の登場人物は、凝縮された時間の中を、 精一杯に生きています。 その世界から、そのまま抜け出てきたかのようです。 http://d.hatena.ne.jp/d1021/20071218#1197940758

『真理は現実のただ中にあり』 P136 実は、女性というものは真にすごい男がわかると、やさしくてしとやかな女としての本性が目覚めてくるからなんです。ところが残念なことには、すごい男性が実物としてはおらんような時代になってしまったのです。

『玉鏡』 (あいぜん出版版)P183 女から惚れられぬ男、男から惚れられぬ女、いづれもさういふ人々には何の仕事も出来るものではない。男からも、女からも、老人からも、子供からも惚れられる様な人間であつて、初めて天下にわが志すところのものを、成し遂…

靴みがきの少年 防衛大学校長 五百旗頭 真 「あの当時から戦後日本の復興を信じていました」という人に出会った。・・・ジョージ・アリヨシ元ハワイ州知事である。小さなエピソードから、そう確信したと氏は語る。 (日経新聞夕刊1/18付) http://d.hatena.n…

『随処に主となる』 P7 お釈迦さまはガンジス川の一支流にある菩提樹の木の下でお悟りを開くんですが、そのときにかつての五人の仲間がいたんですね。彼らは鹿野苑といって、二百五十キロ離れたところにいたんですが、説法の対象として、その五人の仲間の所…

『月鏡』 (あいぜん出版版)P50 如何なる仕事にても、完成せしめんとするには、至誠と徹底が必要である。天下を三分五厘でうかうかとしては、真の成功は出来るものでは無い。不世出の大英雄ナポレオンが、或る時其頃名の知られた鍛冶工を招いて『汝我為に如…

【朝礼 vol.88】 いまの日本に一番足りないこと 「神道は、祖先があってこそ、いまの自分が存在するという 『繋がりの信仰』」を大切にしています。 そして、生きている私たちが祖先や子孫に対する責任を 果たせるかどうかは、いまをどれだけ懸命に生きてい…

『心花、静裏に開く』 P118 ギリシャのエピクテトスという哲人がいて、人生は劇だ、ドラマだ、と。人生の作者は神様で、われわれは役を振り付けられた役者みたいなものだから、その役については文句をいうなというのです。要するに、われわれ人間の側ででき…

『伝習録』 P115 先生はかつていわれた、「美人にほれこむように善行を好み、腐った臭いを嫌うように悪徳を嫌悪できたなら、その人はそれで聖人である」と。 はじめに聞いたときは、いとも簡単なことだと思ったが いつも意識が善だということであり、・・・…

『修証義に聞く』 P7 道元が日本に帰ったと聞いて、多くの人が今でいうインタビューを行い「あなたは中国で禅を学んだと聞くが、何を学ばれたのか」と問うと、道元は「眼は横に、鼻が縦にまっすぐについている(眼横鼻直)ことが、ほんとうにわかった」と答…

『指導者の条件』 P150 この宇宙には大きな天地自然の理というものが働いており、万物はそれにしたがってそれぞれの営みをしている。人間もその例外ではない。 天地自然の理に従うということは、平たくいえば、あたり前のことをあたり前にやるということであ…

『無門関提唱』 P234 そういうわけであるから大力量の人になればなるほど、身を処するに、窮屈な生活をしていかねばならん。そうしなければ人間の世界が治らんから勝手次第なことはできない。 ここにおいて大力量の人、世界を一目に見て、全世界を眼下に置い…