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2008-03-17から1日間の記事一覧

ハイエクの場合は、専制支配への防波堤となるべき基本的自由はあくまでも経済的自由でなければならず、民主政治に対しては懐疑と失望の念を終始抱いていた。平和的な政権交代を可能にする唯一の方法として民主主義を正当化しつつも、多数者に対する不信感を…

『ハイエクの政治思想−市場秩序にひそむ人間の苦境』について しかしながら、ハイエクの議論を、政治権力の不完全性を指摘するとともにその肥大の危険性を警戒し、社会の自生的性格を強調する議論としてのみ受け止めることは、もはや社会主義なき二十一世紀…

犬と私の10の約束

伊藤忠商事会長 丹羽 宇一郎 「期限を守る厳格さ」と「もったいない」という日本人の二つの特長を両立させる方法があればいいが、結局は人間の五感(視・聴・臭・味・触)と五味(甘・酸・塩・苦・辛)を磨き、信じるしかない。 (日経新聞夕刊)

『人物を創る』 P125 第一次大戦後ドイツの復興に大いなる役割を果たした、シャハトという国立銀行の総裁、彼がどうしてあの紙屑のようになったマルクの国、ドイツの財政を立て直したかというと、あの人は元来銀行家などになろうとは自分では思ってなかった…

『アメリカのデモクラシー 第一巻(下)』 P388 合衆国では、共和主義者は習俗を尊重し、信仰を重んじ、権利を認める。彼らが表明する見解はこうである。すなわち、一国の人民は自由であればあるほど、道徳的で宗教的、そして穏健でなければならぬと言うので…

増補 ケインズとハイエク―“自由”の変容 (ちくま学芸文庫)作者: 間宮陽介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 52回この商品を含むブログ (26件) を見る 計画経済の提唱者と自由主義経済の旗手、融通無碍な進歩主義者…

雇用、利子および貨幣の一般理論〈上〉 (岩波文庫)作者: ケインズ,間宮陽介出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/16メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 296回この商品を含むブログ (54件) を見る雇用、利子および貨幣の一般理論〈下〉 (岩波文庫)作者: …

不自由は、自制心忘れた企業が招く 規制緩和によって企業は自らの判断で自由に動けるようになってきた。こうした動きを確保し、不必要な規制に縛られないためにも、企業はコンプライアンスやCSR(企業の社会的責任)について積極的に取り組んでいかなければ…

会社四季報 2008年 2集春号 [雑誌]作者: 会社四季報編集部出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/03/17メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る日経会社情報 2008年 春号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本経済新聞社出版局発売日:…