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【次代への名言】5月20日 J・S・ミル

 「もっとも高貴で価値ある道徳の教えの大部分は、キリスト教信仰を知らなかった人々のみならず、それを知り、かつ拒絶した人々の手になる」。

 ミルによると、『自由論』は合作である。共著者は、深く、高貴な愛情をともに抱き続けた末に結ばれたハリエット夫人。「自分自身の幸福以外のことに目的を定め、ひたすらそれをめざす人だけが幸福なのだ」−。人生の意義について悩み抜いた末にミルが到達した結論なのだが、彼はそれを、人の苦しみや悲しみをわがことのように感じる「無私の精神」を持つ、ハリエット夫人にみいだした。ミルは幸福の人、でもあった。

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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090314#1237000627(ミル)

『運命を開く』
P178

 私は先日、久しぶりに、大阪と奈良との間の脊梁山脈の中にある、有名な生駒山上に一宿しました。そこに宝山寺という名高い真言のお寺があります。徳川前期にこの宝山寺を開いた「湛海」という和尚、これは哲人であるとともに、なかなか芸術家でありました。特に彫刻に長け、この人のいろいろの仏像が祀られてあります。その中に不動明王があります。湛海和尚は不動明王に祈念を凝らした。この人は、たいへん美男子だったそうで、したがって女に好かれて困った。
 大体、大丈夫は女に好かれるようではいけない。これは普通の人間の考えと反対ですが、大いに意味があります。そもそも大丈夫は、それくらいの気概がなければならない。男と生まれて、金を欲しがったり、名誉を欲しがったり、地位を欲しがったり、女を欲しがったりするようでは、逆に言うと、そんなものに取りつかれるようでは、まだ器量が小さい。金や地位で男になるようなのは、まだ本当の男ではない。そんなものは皆、人に任せて、露堂々と世に立てるこそ真の大丈夫です。いい加減な女に追いかけられるようではだめだと、確かに言えることです。
 女も同じ。つまらぬ男に好かれるようではだめ。
 湛海和尚は不動明王を祈念して、「一刀三礼」、即ち刀を振るうごとに三礼をこめて、不動明王を刻んだ。不動明王大日如来の一化身、使徒で、大日如来、即ち毘蘆遮那仏、日本神道でいえば天照大神です。日の仏です。だから大日如来という。この大日如来の精神・教令を奉行するために、これを妨げる悪魔を降伏する、憤怒の形相、私憤でない公憤・道憤の形相をとって現れたものが不動明王であります。もろもろの悪魔を脚下に踏み据えて、あの猛々しい相を現じております。「不動明王経」というお経があります。実に痛快なもので、惰気を一掃することができます。
 和尚は、かくて年月たつほどに、生身がそのままに不動明王のような威厳を具現するようになった。湛海和尚が姿を正して人に臨まれると、接する者が猛火に焼かれるような衝撃を受けた。ある時、宮中に参内されたら、かねて懸想しておった女官がひそかに恋文を渡そうとして近寄ったが、猛火に焼かれるように感じて、進めなかったという話も伝わっております。さもあろうと思われます。
 人間は慈悲柔和の権化にもなるし、そういう大威力を体現することもできます。これを人間の念力といいます。

持ち家政策が人間を猛獣化した

皆保険制度がアメリカになかった理由の1つに、それは個人の問題だから、政府が命令して入らせるものではないというアメリカ特有の考え方がありました。

 つまり、ソーシャル・セキュリティー・ネットワークの不在を、自分の持ち物を持たせる、所有物を作ることで埋め合わせようとしたわけです。社会保障を充実させる代わりに家は持てるようにする。そのための無理をした。

 この措置によって、マイノリティーも住宅を持てる、マイノリティーも1人1票です。そういう意味で政治的な計算と同時に、政権の哲学も絡んでいたのだろうと思います。

一国一城が確固たる自分の人生を保証するものであればいいですが、実際にはこんなにフィクショナルな一国一城はありません。

 バックミンスター・フラーという、アメリカの建築家で環境思想みたいのを最初に言った人がいます。この人がかなり早い時期、1930年代に、持ち家政策はアメリカ社会においては非常に問題のある考え方だと指摘しました。


 持ち家政策は人間を猛獣化する。自分の城を守るためにライオンと化して、自分の城のためならば、周りの人間をどんな手段で蹴落としてもいいとなると言いました。

日本の都市は、江戸時代から明治時代までは、持ち家というより賃貸的なシステムによって支えられているものでした。家を資産と考えるという発想はありませんでした。

僕らが仕事をしている中で、一番、金融危機の影響が小さいのは中国なんです。中国では今、どんどん新しいプロジェクトが始まっています。実は先日も北京で契約してきたのですが、建築のプロジェクトのレベルで全く影響がないどころか、むしろ良いくらいです。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090320#1237502523

憂楽帳:本嫌いが増える?

「低学年の児童はお気に入りの絵本を何度も借りて、読むたびに新しい発見をしたりする。1冊の古典を何度も借り、じっくり読んで何かをつかみ、しっかりと育った中学生もいる。冊数を競うのはナンセンスで、本嫌いを増やすだけでは」

「がんばった」成果をわかりやすく示すための数値目標らしいが、数にとらわれすぎて、本質がみえなくなってはいないだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090518#1242614774

きょうだけ、よ

小川彩佳
やじプラスタッフに、「観月ありささんに似てるよね」と言われ、
有頂天になっていたら、『ナースのお仕事』の、観月ありささん演じる
ドジで能天気な朝倉いずみナースの事でした。あぁ、そっちですか。
そっちね。ちなみに大学時代は、チャーリーズ・エンジェルズの
キャメロン・ディアスに似てると言われていました。
そういう事みたいです。

そうは言っても何気に「長身でスタイルのいい」「美人」が見え隠れするんですけど。(笑)
「なのになぜ声をかけられないのか?」なんでしょ。
それを実は「政治」「経済」「宗教」等で解き明かしてるんですよ。
「学校生活」「芸能」「恋愛」から「政治」「経済」「結婚」への展開の速さに戸惑ってるって言ってたけどね。
その点、イグリンはお子ちゃまだけど20代後半なぶんだけ世間を知ってると思うし、もっとお姉さんな人たちには見えてると思う。
そして、今まで騙してきた男たちは顔色を失いつつあるんですよ。
自民党細田幹事長の態度も変わってきたでしょ。
古澤琢をチョチョッとつついてみて。
マイプーと一緒にね。
ぼくの彩佳ちゃんに対する評価は掛け値なしですよ。
とっても素敵な女性だと思っています。
チャレンジ・スピリットを含めて。
周りの人から助言を受けてもさらにそれを乗り越えようとするでしょ。
紅いルージュのときも!
(だから、単なる「チャレンジ・スピリット」を越えて反骨精神がある。)
そこが・・・
「素直じゃないところもあるんです・・・」。
でしょ。
でも、そこが大切なところなんですよ。
ぼく、実は「きょうだけ、よ」のガッツポーズの写真が好きです。


しかし、この話今日言われたの?
地下鉄乗り過ごしの話も。
両方とも前にも見た記憶があるんだけど。
夢で見たのかな。

久保利 英明 氏 いよいよ始まる裁判員制度

裁判員の役割とは、生活者としての直感や常識に基づいて、裁判官が理路整然とした論理に見えて実は荒唐無稽な事実認識に陥ることを是正するところにある。検察官の主張が合理的な疑いを入れる余地がないほどに証明されているかどうかが判断の対象であって、いわば検察官の立証活動のモニタリング(監視)を求められているのである。さらに量刑については検察官と弁護士がそれぞれの立場から量刑基準や減刑の理由を主張するから、そのどちらに説得力があるかを一市民として判断すればよい。

 そもそも、現在の刑事裁判が万全で、正しいと言えるのであれば、裁判員制度導入は不要である。しかし、実際には裁判官の事実認定力や、人権感覚の社会常識との整合性に大きな疑問が投げかけられているからこそ、審議会も根本的な改革を求めたのである。

20代から60歳過ぎまで先輩裁判官を見習ってひな壇の上から被告人を見下ろし、検察官の起訴状通りに判決を下してきた裁判官に、事件を多面的に眺め、検察官の調書の裏を読み、いかなる取調環境で作成されたものかを感じ取り、疑いをもって証拠を分析し、「疑わしきは被告人に有利に判決せよ」と言う方が酷なのである。

英国、米国においては有罪か無罪かを裁判官以外の市民だけで決定する陪審制が、大陸法系各国においては裁判官とともに判決を下す参審制がそれぞれ採用された。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090519#1242695912
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090518#1242597901

観劇ツアー〜

ワタシ、小学校6年生から轟悠さんのファン(#^.^#)


パッサージュ@雪組

凱旋門雪組
為すべきことをなさないで躊躇しているとこうして迷路に迷い込む。
迷い込んだら迷ったところまで引き返すのが原則。


雨の凱旋門