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ゴールドマン社長:世界の株式に「かなり強気」−金利上昇で
にわかバブルに沸くダボス、ゴールドマン社長がリスク警告
同総会に出席したコーン社長は、24日のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、金利が上昇したり投資家が資金を引き揚げ始めれば、債券市場で「相場の大幅な水準訂正」が起きる可能性があると述べた。
コーン社長は「ある時点で金利は再び上昇し、過去3年間で債券市場に殺到した資金の一部が流出する」と指摘。その際には流動性供給などで顧客を支援するが、「われわれが最後の買い手となることはできない」と述べた。
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米マイクロソフトの10─12月期は小幅減益、「オフィス」などさえず
「ウインドウズ8」投入も減益 NHKニュース
マイクロソフトは24日、去年10月から12月までの四半期決算を発表しました。
それによりますと、去年10月に投入した新しい基本ソフト「ウィンドウズ8」の販売が6000万本に上り、収入を押し上げたことから、売上高は前の年の同じ時期より3%増えて214億5600万ドル、日本円で1兆9300億円と過去最高になりました。
一方、販売促進の費用がかさんだことや、主力の業務用ソフトに関連した利益が落ち込んだことから、最終的な利益は、4%減って63億7700万ドル(日本円で5700億円)にとどまりました。
マイクロソフトはパソコンに依存してきた収益構造を見直し、タブレット端末やスマートフォン向けの取り組みを強化していますが、今回の決算では、独自に開発したタブレット端末や新しい基本ソフトを搭載したスマートフォンの販売台数は明らかにしませんでした。
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楽天、総合小売りへ “アマゾン流”も導入しEC事業への転換急ピッチ
多様な商店を招いて市場の“場”を貸す不動産業的なモール経営から、金融決済、配送・物流までも自らが手がけるビジネスモデルへの転換が急ピッチで進む。
1997年5月開設の楽天市場は国内ショッピングサイトの先駆け。出店数は当初は13店舗(初月流通額32万円)だったが、社員が出店者と直接対面し、ネット販売の成功事例や失敗例、運営ノウハウを伝授する「他社に比べて圧倒的な手厚さ」(高橋理人常務執行役員)の二人三脚経営を武器に急成長。今や出店数は約4万店に上り、店舗の売上高などを合計した市場の総流通額は1兆円を突破している。
経営データを公表していないアマゾンジャパンの市場流通額は推計7000億円とされ、楽天は取引規模ではリードを保つ。だが、調査会社のニールセンによると、昨年12月の両社のショッピングサイトの訪問者数は楽天の2717万人に対し、アマゾン2496万人とほぼ拮抗(きっこう)した。
楽天はアマゾン並みの物流力を確保するためにインフラ整備を急ぐ。年内に兵庫県川西市、来年は千葉県市川市に延べ床面積約4万2000平方メートル級の大型施設を建設、仏物流システム大手「アルファ・ダイレクト・サービス(ADS)」を2月中に買収し、各施設で集荷・配送作業を自動化する計画。複数商品の一括発送や即日配送などのサービスを拡充、「単純な価格競争でもアマゾンに負けない」(高橋氏)体質をつくると、意気込む。
さらに楽天流の二人三脚による物流戦略も仕掛ける。ヤマト運輸、全日本空輸との協業で今月17日から生鮮食品を海外に保冷配送するサービスを開始。香港の富裕層を主なターゲットにタラバガニなど日本の海産物を空輸、現地で「クール宅配便」で宅配する国内初の試みだ。
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政府は新年度の日本経済について、今月決定した大型の経済対策により、公共事業などがGDP=国内総生産を押し上げる効果が見込めるとしています。
また、世界経済の緩やかな回復を背景に企業の輸出や生産が持ち直すうえ、企業の景気に対する見方が上向き、設備投資も増えると見ています。
さらに、来年4月に予定されている消費税率の引き上げを前にした駆け込み需要で、住宅投資や個人消費も増加すると予測しています。このため、政府は新年度の経済成長率の見通しについて、物価の変動を除いた実質で2.5%、物価を反映させた名目で2.7%とする方針を固めました。
これは、去年8月に示した今年度の成長率の見通しより実質で0.3ポイント高く、新年度成長率の当初の見通しと比べると実質で0.8ポイント上方修正しています。今回の見通しは、物価の上昇を予想して16年ぶりに名目の成長率が実質を上回り、日本経済が成長とともに、デフレ脱却に向かう姿を示す形になっています。
政府はこの経済見通しを来週の閣議で了解することにしています。
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2%達成に向けた時間軸にズレ、首相「できるだけ早く」=諮問会議議事要旨
デフレ脱却に向けた2%の物価目標達成の時間軸について、民間議員から「できるだけ早期」の意味する時期を質問された安倍首相や麻生財務相は、具体的な年数に言及するのを避けた。
政府・日銀の連携強化でデフレ脱却を目指す中で、日銀に課す「早期に」のイメージが1─2年という短期間と捉えられるのに対し、政府の成長戦略実現には長期の時間がかかることの矛盾を突かれた形となった。
小林氏は「やはり時間が早期で前年比というと、どう見ても1年か2年かと思う」とする一方、「この政府関係の革新的研究開発イノベーション、これはまた5年も10年も基本的にはかかってしまう。この辺の時間軸をどう考えたらよいのか」と質問した。
これに対し、安倍首相は「われわれ政府としては中期をできるだけ短くしていただけるだろうと期待をしている」と述べるにとどめながらも、「政府としては基本的に2%のインフレ、物価安定目標を達成することは、日銀が責任を持ってやっていただく」と強調した。
麻生財務相も「英文のほう、アーリエスト・ポッシブル・タイムという表現になっている。アズ・スーン・アズ・ポッシブルではとてもではないけれど、何となくいつやるかわからない」と述べ、こちらも強い表現であることを強調しながらも、具体的な年数などには言及しなかった。
他方、白川方明日銀総裁は「目指すべき物価安定とは、瞬間的な物価上昇ということではなく、持続可能性のある物価上昇であると思っている」と主張。あくまで政府の取り組みによる「成長力強化ということが進むことを期待しており、私どもはそうした認識に立ち、この2%ということを考えている」と述べた。早期に達成しその後も持続することが肝心で、そのために政府の役割も果たすよう注文した。
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米FRB、バランスシートが過去最大の2.994兆ドルに拡大=FRB週間統計
*バランスシートの推移を示すグラフを以下でご覧になれます。
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「現在のユーロ相場が強すぎるかどうかは分からない。だがユーロに悪影響を与える通貨切り下げ競争は決して望んでいない」
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為替操作が競争をゆがめる恐れがあるかとの問いに対し、首相は「不安が全くない訳ではない」と答えた。
その上で「日本に関し、現時点で全く懸念していないとは言い難い」とし、「中央銀行は、政治の後始末や競争力の欠如を補うためのものではないというのがドイツの立場だ」との考えを示した。
メルケル首相は、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の債務不安国への支援として打ち出した債券買い入れプログラムで、経済改革の実施を発動の条件したことに言及し、中銀は制限を設けることが肝要だと主張した。
「中銀は、政治決定に起因する構造問題を解決することは出来ない。橋渡し役を果たすことはできる」とした。
その上で、ECBが時間を稼いでくれた間に、欧州の政治家は行動する責任があると述べた。
メルケル首相はまた、政治家が困難な改革を断行するには、危機時のような圧力が必要なこともあるとの立場を示し、「欧州諸国が困難な状況に置かれていれば、より良い明日のために構造改革を実施しなければならない、というのが私の結論だ」と言明した。
ダボス会議では、欧州は十分緊縮措置に取り組んだとの指摘も上がっていたが、首相は賛同しない考えであることを伺わせた。
欧州にとり若者層の失業が「最大の重荷」との認識も示し、政治、社会不安の発生を防ぐ措置が必要な可能性があると述べた。
「先進国に新興国を加えたG20の議論でも、為替レートの政治的な操作に関心が集まっている。この点で、今は日本に懸念がある」
安倍政権は、強力な金融緩和によるデフレからの脱却や、成長戦略を通じて日本経済を再生させる方針を掲げていて、日銀は、先の金融政策決定会合で金融緩和の強化策を決めました。
メルケル首相の発言は、こうした政府・日銀の取り組みが自国の通貨を意図的に安く誘導する政策に当たりかねないとして、懸念を表明したものです。
さらに、メルケル首相は「政府は中央銀行に圧力をかけるべきではない」とも述べて、日本を念頭に中央銀行の独立性が損なわれているのではないかという認識を示しました。
安倍政権の経済政策を巡っては、同じような懸念が欧米の当局者や産業界から強まる一方で、ダボス会議に集まった経済専門家らの中には、日本が長期的な低成長から抜け出すには必要な政策だという前向きな受け止めもあり、賛否両面から議論を呼んでいます。
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麻生財務相が通貨安競争批判に反論、「為替操作との批判あたらない」
「金融緩和はデフレからの早期脱却が目的で、為替操作批判は全くあたらない」
「これまでに一方的に行き過ぎた円高の動きが、明らかに修正される動きにある」
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データがハードにひもづかない時代、DWHが目指すべきは「オープン」なアプローチ
書籍が紙から離れ、音楽がCDから離れ、映像がTVやDVDから離れる。
ありとあらゆるコンテンツが専用の容れ物から切り離されて存在することが可能になった現在、データウェアハウジング(DWH)という、専用のアプライアンスやメインフレームで処理されることがほとんどだったソリューションの世界に大きな異変が起こっている。
決まった場所に、決まったカタチのデータを、決まった時間に処理するという従来のスタイルでは、データ量の多さやその多様性に対応しきれず、ビジネスの現場で求められるスピードにも追いつかなくなってきているのだ。
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スタジオにモーリスと一緒にいること、彼と一緒に仕事をすること、それだけでも既にとても意味深く、強烈な経験でした。
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中野美奈子アナ、「センスがない」との批判も…初のモード誌で過去告白
フリーアナウンサーの中野美奈子が、1月28日発売の雑誌「Numero TOKYO」3月号(扶桑社)でモード誌デビューを果たしたことがわかった。スタイリング前のすっぴんからセクシーなドレス姿まで、これまでにない世界観の撮影で吸い込まれるような美貌を披露している。
誌面のロングインタビューでは「ミス慶応からフジテレビアナウンサーとして看板番組を担当」という輝かしい経歴とは裏腹な「地獄の日々」を告白。先輩や視聴者から「ニュースを読むセンスがない」と批判され、「トイレにひとりでいるときが一番楽しい」と感じるほど「本当にボロボロだった」という入社当時。ようやく仕事が順調に進み出した4年目に突然決意した異業種への転職、そしてそれを踏みとどまった理由など、知られざる過去が赤裸々に語られる。
恋愛観にも言及しており、これまで交際した相手については「仕事がどれだけ忙しくても、なんとか時間をつくって会わないと嫌われるんじゃないか?とか、メールに絵文字がないと『これって怒ってる?』って、いちいち悩んだり、直接聞いて面倒くさい女って思われたくもない。本当はもっと腹を割って付き合いたいのに、すごく表面的に頑張っていて」。そんな疲れる恋愛を辞めたときに出会ったのが現在の夫。「何でも本音で言い合えるし、頑張らなくてもこの人とは一生一緒にいるんだろうなっていう絶対的な安心感が持てた」と結婚の決め手を明かした。
このほか誌面では、フリー転向を決意するきっかけとなった高島彩アナからのアドバイスや今後のビジョン、結婚後の変化、移住に対する心構えなどを告白。