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相棒(’09年花組・ドラマシティ)|タカラヅカ・スカイ・ステージ
2013年06月/02(14:00)、24(19:30)
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あかねさす紫の花('95年雪組・宝塚)|タカラヅカ・スカイ・ステージ
2013年06月/04(14:00)
マ・ベル・エトワール(’95年雪組・宝塚)|タカラヅカ・スカイ・ステージ
2013年06月/04(15:45)
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Twitter chika56 母と姉が京都に来たので、今日は南座で初歌舞伎。海老蔵さん。凄
毎日あまりにもキチンとやりすぎて
今日書く事ないや笑
おきてお茶飲んで歩いてトレーニングして笑
舞台って本当大変で笑
崩せないんだよなぁ
リズム
Twitter Kobikicho 南座花形歌舞伎『鎌髭』。写真入り番付を入手しました。 海老蔵
南座花形歌舞伎『鎌髭』。写真入り番付を入手しました。
海老蔵丈ブログで話題になった暖簾、やはり白がよいのがお分かりいただけるかと。 http://twitpic.com/ctc2vy
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今日青嶋かよ
NHK見よ
NHKアナ
「キズナ伸びない!」
とはなんだったのか
競馬の祭典、第80回日本ダービー(GI、東京優駿)は26日、東京競馬場(10R、芝2400メートル)で18頭が出走して争われ、キズナ(武豊騎乗)が優勝し、1着賞金2億円を獲得した。最後の直線で差し切った。武豊はダービー5勝目。
サラブレッド3歳馬の日本一を決める日本ダービーは、東京競馬場の2400メートルの芝のコースで行われ、18頭が出走しました。
1番人気のキズナは、スタートから集団の後方につけてレースを進め、最終コーナーを回って直線に入ると、一気に追い上げてゴール直前で先頭にたちそのまま1着でゴールしました。
騎乗した武豊騎手は、平成17年に騎乗したディープインパクトで優勝して以来、日本ダービーは5回目の優勝で自身が持つ最多記録を更新しました。
3着は、8番人気のアポロソニックでした。
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いちばん「カッコイイ」彼は?@ベルサイユのばら?フェルゼン編?
フェルゼンのいちばんかっこいい場面、台詞って、なんだと思う?
アントワネットとの愛の告白? 甘く交わされるいちゃいちゃ会話?
やたらくり返される「アントワネット一途」台詞?
「すまないが、わたしは逃げる」と戦争へ行くこと?
唯一彼自身がアクティヴに行動する、ヴァレンヌ逃亡事件?
わたしが「フェルゼン」という動きの少ないキャラクタで、最大級に「かっこいい!!」と思う場面は。
人権宣言決定後、決断を迫られる国王ルイ16世、でもなにしろ彼は優柔不断でなにもできず、「こんな国王につきあっていられない」と貴族たちがこぞってベルサイユを捨てて逃げ出していったあと。
誰もいなくなったベルサイユに、フェルゼンだけが戻ってくる。
「あなたはばかです。みんながベルサイユをすて、わたしをすてていくときに…こんなときに…!」と泣くアントワネットに、胸を張って手を差し出す。
「ともに死ぬためにもどってまいりました…
あなたの忠実な騎士(ナイト)にどうぞお手を…」
かかかかかっこいいぃ!!
ここの台詞だけは、唯一子どもの頃からおぼえてた。
オスカルやアントワネット、アンドレの台詞ならいろいろおぼえているのに、フェルゼンだけはさーっぱり興味なくて、なんも心に残ってなかったのに。
大人になってから読み返すと、やっぱりここのかっこよさが群を抜いている。
アントワネットが何者であろうと、どんな立場だろうと関係なく、ほんとうにただ、アントワネット個人を愛したんだ。
アントワネットのそばにいることは「得」ではない、むしろ「損」であると誰もが判断するようになったときだからこそ。
フェルゼンは胸を張って高らかに宣言する。
「いまこそ、あなたの盾となり、あなたをささえ、あなたを愛するのはこのわたくしなのだと…ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンなのだと、フランス国民のまえに名のりでましょう!」
本人たちがどう受け取っていようとそれはカタチのないものだった、それが物理的に証明されたんだ。
フェルゼンの「行動」によって。
行動の伴った言葉だから、カッコイイ。
このあとフェルゼンはヴァレンヌ逃亡事件を代表として、アントワネットのために生きることを、「有言実行」する。
フランス王妃と不倫することで、王妃の立場が危うくなるのに、平気で愛人やってるんだもん。
美しい「愛」を口にしながら、行動はただの「欲」。
「愛している」と口で言うだけ、行動は大きな目で見ればただの「迷惑」。アントワネットや彼女の家庭、彼女の国をめちゃくちゃにしても、自分の気持ちが大事。
言動不一致。
それが恋なのよ、常識では計れないモノなのよ、と言いたいのはわかるが、被害者意識ばかりが先に出て、客観的に見るとただの偽善者言動。
愛している、と言っているだけで、あとはなにもいいこと・カッコイイことをしていない。コミックス9冊中、8冊までがそうなんだもん。これじゃ「主役」にも「カッコイイ」にも、遠く及ばない。
フェルゼンの言動が一致し、素直に「カッコイイ」アクションを起こせたのが、1冊だけ。
成長する人間、は、物語の主人公たりうる。
フェルゼンの成長を正しく描けば、彼の半生を正しく追えば、まぎれもない『フェルゼン編』が成立する。
フェルゼンは、「ともに死ぬためにもどってまいりました」と胸を張って宣言する、「カッコイイ男」なのだから。
フェルゼンというキャラクタの立ち位置というか、性質は、全部で3つの時期に分けられる。
1・空気読むことはできるけど、まだなにも考えてない青年時代
2・王妃様ラヴ!愛が止まらない!熱病時代。
3・自分がなにをすべきかわきまえた、大人時代。
そして、3の大人フェルゼン。
戦争から帰ったフェルゼンは、なんかもう達観していた。悟りを開いていた。
アントワネットへの恋もあきらめない。だけど、アントワネットの不利になることはしない。
自分はあくまでも影として、ひそかにアントワネットを支える覚悟。
王妃としてのアントワネットの立場を想い、フランスの未来を想い、アントワネットにどう生きるべきかを語る。教える。
私欲で群がってくる貴族たちを遠ざけろ、ぜいたくをするな、公務を果たせ……王妃として当たり前のことをしろと説く。
大人になっているアントワネットは、それを素直に受け入れ「王妃として」目覚めた。
アントワネットとフェルゼンの成長はリンクしてるんだよなー。
そして、アントワネットの成長のきっかけ、理由として、バージョンアップしたフェルゼンの登場を使っているけれど、そのフェルゼン自身は、何故成長したのか描かれていない。
それが何故、最終的にバージョン3の大人の男に変わったか。
戦争に行ったからだ。
禁じられた恋を断ち切るために、フェルゼンはあえて戦場へ行っている。
アメリカの独立戦争に志願して参加。
戦争体験が、フェルゼンを変えたんだろう。
熱病を患ったと言っていたけれど、それだけでなく、何度も死線をくぐり抜けたんだろう。
生と死の狭間で、「愛」について、「人生」について、考えたんだろう。
なにをどう思ったのかはわからない。どんな経験をしたのかはわからない。
ただ、フェルゼンのこの戦争の意味は、軍人貴族が抱える政治や思想云々ではなく、ひとつの賭けだったのではないかと思う。
この愛の正誤を、神に問う行為だったのではないか。
過ちだというならば、この戦争で死ぬ。
生き残ることが出来たら、愛に殉じる。
そう決意しての志願だったのではないか。
自ら望んで戦地へ赴き、そこでも困難な任務、危険な作戦を率先してこなし、仲間を助け正義を行い、その上で、生き延びることが出来るかどうか。
自分ではもうどうすることもできない。
アントワネットへの愛を捨てられない。
ならばあとは、神に問う。
生きてあのひとのもとへ戻ることが出来るならば、この命をすべてあのひとのためだけに捧げる。
それが過ちだというならば、止め立てするというならば、この命を奪うがいい。
神に問う。
命を懸けて。
この愛に生きる、その正誤を。
そしてフェルゼンは、生き残った。
生きて、フランスへ……アントワネットのもとへ戻った。
彼はもう、一切迷わなくなっていた。
アントワネットの影として生きることを、揺るがなく悟っていた。
それこそが、フェルゼン最大の格好良さだと思うんだ。
フェルゼンは十分、「主人公」たり得るキャラクタだよ。
iTunes - ミュージック - 宝塚歌劇団・涼風真世・天海祐希「月組 大劇場('91)「ベルサイユのばら」-オスカル編-」
4 我が名はオスカル
iTunes - ミュージック - 宝塚歌劇団・朝海ひかる「朝海ひかる ~ Oscar ~ - EP」
1 我が名はオスカル