https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

矢口真里の復帰劇は結局失敗だったのか 大御所芸能人が口々に「もう十分」「面白くなかった」 : J-CASTニュース

不倫騒動で長期休養していた元「モーニング娘。矢口真里さん(31)が芸能活動を再開してから1週間が経った。当初は芸能界から応援コメントが相次いでいたが、次第に雲行きが怪しくなってきている。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141028#1414493648

有村架純、くるみ割り人形求めて冒険!クララの声優担当 - SANSPO.COM(サンスポ)

 東京国際映画祭招待作品の人形アニメ映画「くるみ割り人形」(11月29日公開)のワールドプレミアイベントが29日、東京都内で行われ、女優の有村架純(21)が出席した。ネズミに奪われたくるみ割り人形を求めて冒険に出る主人公の少女、クララの声優を担当。「最近の冒険は?」と聞かれ、1月に紀行番組の収録で訪れたノルウェーをあげ、「初めてオーロラを見て人生観が変わりました」。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141027#1414406345

ODA Hiroshi(小田 浩)

出口王仁三郎霊界物語 第九輯』(八幡書店)読了。『真善美愛』子の巻(第四十九巻)〜巳の巻(第五十四巻)収録。「一旦迷はされたる精霊や人間は、容易に目の醒めるものでない」、「神の光に包まるる 尊き君を偲びつつ われらの恋に幸あれと 涙流して祈るかな」

ODA Hiroshi(小田 浩)

出口王仁三郎霊界物語 第十輯』(八幡書店)。『真善美愛』午の巻(第五十五巻)〜亥の巻(第六十巻)収録。「凡て生物に死の関門があるのは神様が進化の手段として施し玉ふところの神の御慈愛である。死無きものは固着して変はることがない。…死の関門無き時は人間もなく子孫も無いものとなる」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141014#1413283287

ODA Hiroshi(小田 浩)

林 秀一『新釈漢文大系 第48巻 戦国策(中)』(明治書院)読了。秦の亡命者、司空馬が趙の幽繆王に対して、「司空馬、秦より逐はるるは、不智に非ざるなり。趙を去るは、不肖に非ざるなり。趙、司空馬を去りて國を亡ぼす。國亡ぶるは、賢人無きに非ず、用ふること能はざればなり」(趙巻第六)

しんじけ@生けるぽよ

直観主義における連続体の概念とブラウワーの哲学についての研究」
金子洋之, 専修大学 [著] http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007958118-00?ar=4e1f国会図書館に行ったら、読めるのだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20101012#1286886516

しんじけ@生けるぽよさ

論文「近代科学とバロック音楽誕生の共通構造」の要旨と本文(その1)
(森さちや さんブログ 「作曲と思索の愉しみ」2013/05/19 より)http://wood248.blog.fc2.com/blog-entry-36.html

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579188
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579193
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141026#1414319797

ズービン・メータの第九交響曲 〜山田真一(音楽評論家):What's New:NBS日本舞台芸術振興会

 メータの第九は、数あるメータの得意レパートリーの中でも、際だった存在だ。それは単に、シラーの詩の内容や、ベートーヴェンの想いの具現化だけにあるのではない。メータは、百人の楽員を越えるようなオーケストラ作品、合唱付きの作品、そしてオペラと、規模が大きい楽曲になるほど、音楽的真価を発揮する。メータにとって第九はまさに、そのような作品なのである。
 宇宙的とも言われる音楽の広がり。細かいモチーフから高層建築を建設するような音楽の組立。ベートーヴェン以前の時代では使われなかった音域への挑戦など第九には、優れた指揮者でないと真の名演ができない様々な困難が用意されている。メータはそれを正面から取り組み、音楽による巨大な伽藍を創造するかのように指揮する。
「苦悩と勝利、これがベートーヴェンの音楽の中核にある。彼はこの形の音楽を様々なジャンルで繰り返し使った。そして、大事なシンフォニーの最後の作品で、再び、自分が作りだした勝利のテーマを、最も優れた楽曲として残したのです。そこに第九の価値がある」(メータ)
 3年前、身を以て大地震を東京で体験し、原発事故にも全く動じることなく音楽活動を続けようとしたメータの音楽に対する情熱と、危機を前にした人々への強い想いが、今回の第九演奏でも、きっと蘇るだろう。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579188
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20101024#1287919333
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091229#1262041949

工作舎

11/2、『モナドジー』執筆300年記念シンポジウム「モナドジーゲーテ形態学」開催(ゲーテ自然科学の集いと日本ライプニッツ協会共催)。ゲーテの色彩論や形態学の根底にはモナドジーがあったことが明かされます。
詳しくは
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~19950491/leibniz/html/conference.html

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579188

God behind Big Bang and evolution - Pope ― RT News

ローマ法王、進化論を支持 - The Voice of Russia

法王フランシスコは、世界の創造についての科学理論は神の存在論に矛盾するものではなく、逆にこれは相互に結びついたものだと考えている。「創世記のこの世の創造を読むとき、われわれは神を魔法の杖を持った、なんでも出来る魔法使いであるかのように創造するリスクを犯している。だが、これは違う。神は人類をつくり、それが完全達成をめざし、自分たちの規則に従い成長することを許した。」インディペンデント紙は法王の声明を引用して報じている。法王は生き物は進化を遂げる前にまず、何者かによって作られたと説明している。


法王フランシスコは、今日、世界の存在を説明するため用いられているビックバーン理論も創造主の存在と矛盾するものではなく、逆に「創造主の存在を必要とするもの」だと語っている。

「魔法使い」の正体は科学者。
科学者=賢者=超人=宇宙人=空中人・地中人・水中人
ヨガ神仙道はこの系統。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579193
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140514#1400063835
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131121#1385030217

ベートーベンの偉大さ|致知出版社編集部ブログ

もう死んでしまおうと思ったそうです。


すると突然、


先に読んだ伝記『ベートーベンの生涯』の
一節が突如としてドイツ語で聴こえてきたといいます。


「勇気を出せ、たとえ肉体に、
いかなる欠点があろうとも、
我が魂は、これに打ち勝たねばならぬ。


二十五歳、そうだ二十五歳になったのだ。
今年こそ、男一匹、
本物になる覚悟をしなければならぬ」


それは、耳の病気で絶望的になろうとする自己に対して、
二十五歳のベートーベンが日記に記した言葉でした。


「ベートーベンの偉大さを以ても、
かかる嘆きがあることを思うと、
自分ごときのものが、
煩悶し迷うのはむしろ当然ではないか」


そう感じて先生はすぐさま京都に引き返し、
夜十時就寝、午前二時起床、
他の時間はすべて勉強にあてる生活を送りました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579190
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579188
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141018#1413628617
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141002#1412246960
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100128#1264673828
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20071226#1199092732

徹底的に簡素化された情報整理術でノート術ブームを巻き起こしたベストセラー 『情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』|いまこそ読みたい! ダイヤモンド社100年100冊|ダイヤモンド・オンライン

 情報整理術については、梅棹忠夫『知的生産の技術』(岩波新書、1969)以来、この半世紀のあいだに多くのアイデアが提供されています。本書はもっとも新しい方法論の一つです。すべての情報を1冊のノートに書き込んだり、他の紙情報を貼り付けたりして、時間順に、つまり分類せずにひたすら順番にページを進めるシンプルな技術を教えてくれます。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579190

【原田武夫の読書散歩】(第31回)「顕在した神の秩序としての企業組織」(その4) - 原田武夫国際戦略情報研究所公式ブログ

つまり現代において「プロレタリアート」はもはや過去の存在になりつつあるのだ。プロレタリアート、すなわち生産手段を自らは所有していないために「資本家」に隷属しなければならないような労働者階級はますます減ってきている。その代わりに現れたのが己の頭脳の中に「知識」という至高の資本財を詰め込み、もはや誰にもコントロールされることのなくなった知識労働者たちである。彼らをまとめることはもはや事実上不可能であり、しかしだからこそ「マネジメント」という業が必要になってくる。

「私は、ちょうど当時ヨーロッパで力を持つようになった二つの社会的機関、すなわち南ヨーロッパを中心とするカトリック社会におけるイエズス会と、北ヨーロッパを中心とするプロテスタント社会におけるカルヴァン派の二つの組織が、奇しくもまったく同じ方法によって成長したことを知った。この二つの組織は別々に、ただし1534年と1541年という同時期に創設されていた。しかも創設時から、まったく同じ学習方法を採用していた。


 イエズス会の修道士やカルヴァン派の牧師は、何か重要な決定をする際には、期待する結果を書きとめさせられた。一定期間の後、たとえば9か月後、実際の結果を期待に比較させられた。そのおかげで、『自分は何がよくできたか、何が強みか』を知ることができた。また『何を学ばなければならないか、どのような癖を直さなければならないか』、そして『どのような能力が欠けているか、何がよくできないか』を知ることができた。
 私自身、この方法を50年以上続けている。この方法は、『自分の強みは何か』という、人が自分について知るべき最も重要なことを明らかにしてくれる」


(『経営の真髄 知識社会のマネジメント(上・下)』(下)402pより)

 ドラッカーが究極において説く「マネジメント」の真髄は、このようにして炙りだされる各人の「強み」をさらに伸ばしていくようなリーダーシップである。そしてなぜこれを彼が主張するのかといえば、そこには正に「働くこととはイコール、神から与えられた役割を全うするという意味での召命(Beruf, calling)に他ならないのだ」という揺るぎない宗教的確信があるからなのだ。そしてそのきっかけとなる「強み」さえ炙りだされれば、それが顕れる場となるべき企業は自ずから輝き始めるはずなのである。そこには起業家=経営者の属人的な要素は不要であり、ただひたすら「祈り、働くこと」だけで顕現していく秩序があるのみなのである。
 ドラッカーが究極のマネジメント論を説いたと言われる所以が正にここにある。経営者、あるいは組織のリーダーとして悩み続けているであろう読者が日々舐めているに違いない辛酸は全てこの神聖なる秩序がこの世に生れいずるために必要なものなのである。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579190
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579192
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579193
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141028#1414493678
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140205#1391597209
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120806#1344262442

システィーナ礼拝堂 照明にLED NHKニュース

バチカンシスティーナ礼拝堂の内部は、ルネサンス期の芸術家、ミケランジェロによる躍動感にあふれるフレスコ画最後の審判」などで彩られ、毎日、世界中から大勢の観光客が訪れています。
この礼拝堂がこのほどLEDを使った新しい照明設備を導入し、29日夜、報道陣に公開されました。
従来の照明では、紫外線などの影響で絵の色があせるなどのおそれがあるとして、礼拝堂の中は明るさを抑えた薄暗い状態に保たれていました。
しかし、LEDは作品を傷める紫外線や赤外線が少ないため、より明るくすることが可能になり、これまでより、絵の鮮やかな色づかいや、描かれた人々の表情など細部も鑑賞することができるようになりました。
LEDを使った照明設備は、フランス・パリにあるルーブル美術館など各国の美術館でも導入が進められています。

FRB: Press Release--Federal Reserve issues FOMC statement--October 29, 2014

Information received since the Federal Open Market Committee met in September suggests that economic activity is expanding at a moderate pace. Labor market conditions improved somewhat further, with solid job gains and a lower unemployment rate. On balance, a range of labor market indicators suggests that underutilization of labor resources is gradually diminishing. Household spending is rising moderately and business fixed investment is advancing, while the recovery in the housing sector remains slow. Inflation has continued to run below the Committee's longer-run objective. Market-based measures of inflation compensation have declined somewhat; survey-based measures of longer-term inflation expectations have remained stable.


Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. The Committee expects that, with appropriate policy accommodation, economic activity will expand at a moderate pace, with labor market indicators and inflation moving toward levels the Committee judges consistent with its dual mandate. The Committee sees the risks to the outlook for economic activity and the labor market as nearly balanced. Although inflation in the near term will likely be held down by lower energy prices and other factors, the Committee judges that the likelihood of inflation running persistently below 2 percent has diminished somewhat since early this year.


The Committee judges that there has been a substantial improvement in the outlook for the labor market since the inception of its current asset purchase program. Moreover, the Committee continues to see sufficient underlying strength in the broader economy to support ongoing progress toward maximum employment in a context of price stability. Accordingly, the Committee decided to conclude its asset purchase program this month. The Committee is maintaining its existing policy of reinvesting principal payments from its holdings of agency debt and agency mortgage-backed securities in agency mortgage-backed securities and of rolling over maturing Treasury securities at auction. This policy, by keeping the Committee's holdings of longer-term securities at sizable levels, should help maintain accommodative financial conditions.


To support continued progress toward maximum employment and price stability, the Committee today reaffirmed its view that the current 0 to 1/4 percent target range for the federal funds rate remains appropriate. In determining how long to maintain this target range, the Committee will assess progress--both realized and expected--toward its objectives of maximum employment and 2 percent inflation. This assessment will take into account a wide range of information, including measures of labor market conditions, indicators of inflation pressures and inflation expectations, and readings on financial developments. The Committee anticipates, based on its current assessment, that it likely will be appropriate to maintain the 0 to 1/4 percent target range for the federal funds rate for a considerable time following the end of its asset purchase program this month, especially if projected inflation continues to run below the Committee's 2 percent longer-run goal, and provided that longer-term inflation expectations remain well anchored. However, if incoming information indicates faster progress toward the Committee's employment and inflation objectives than the Committee now expects, then increases in the target range for the federal funds rate are likely to occur sooner than currently anticipated. Conversely, if progress proves slower than expected, then increases in the target range are likely to occur later than currently anticipated.


When the Committee decides to begin to remove policy accommodation, it will take a balanced approach consistent with its longer-run goals of maximum employment and inflation of 2 percent. The Committee currently anticipates that, even after employment and inflation are near mandate-consistent levels, economic conditions may, for some time, warrant keeping the target federal funds rate below levels the Committee views as normal in the longer run.


Voting for the FOMC monetary policy action were: Janet L. Yellen, Chair; William C. Dudley, Vice Chairman; Lael Brainard; Stanley Fischer; Richard W. Fisher; Loretta J. Mester; Charles I. Plosser; Jerome H. Powell; and Daniel K. Tarullo. Voting against the action was Narayana Kocherlakota, who believed that, in light of continued sluggishness in the inflation outlook and the recent slide in market-based measures of longer-term inflation expectations, the Committee should commit to keeping the current target range for the federal funds rate at least until the one-to-two-year ahead inflation outlook has returned to 2 percent and should continue the asset purchase program at its current level.

米FOMC声明全文 | Reuters

9月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降に入手した情報は、経済活動が緩やかなペース(at a moderate pace)で拡大していることを示唆している。労働市場の状況は確実な雇用の増加(solid job gains)と失業率の低下を伴って、さらにいくらか改善した(improved somewhat further)。総じて、広範な労働市場の指標は労働資源の活用不足(significant underutilization of labor resources)が徐々に消えつつある(gradually diminishing)ことを示唆している。家計支出は緩やかに伸びて(rising moderately)おり、企業の設備投資も拡大している(advancing)が、住宅部門の回復は遅いままだ。インフレ率は委員会の長期的な目標をやや下回り続けている(running below somewhat)。将来のインフレを示す市場ベースの指標はやや低下したが、調査に基づいた(survey-based)長期的なインフレ期待の指標は引き続き安定している。


委員会は法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定の促進を目指す。委員会は、適切な政策緩和によって経済活動が緩やかなペース(at a moderate pace)で拡大し、労働市場の状況とインフレ率は委員会が二大責務と合致していると判断する状態に向かうと予測している。委員会は経済活動の見通しと労働市場にとってのリスクはほぼ安定しているとみている。エネルギー価格の下落やその他の要因によって、物価は短期的には抑制されるとみられるが、委員会はインフレ率が目標の2%を恒常的に下回り続ける可能性はことし初めからはやや減少した(diminished somewhat since early this year)と判断している。


委員会は、現行の資産購入プログラムの開始以降、労働市場の見通しが著しく改善したと判断する。加えて、委員会は物価安定の下で雇用の最大化に向けて続いている進展を支えるだけの基調的な力強さ(sufficient underlying strength)が、より広範な経済に存在すると判断している。これにより、委員会は今月で資産購入プログラムを終了することを決定した。委員会は保有する政府機関債とMBSの償還元本をMBSに再投資し、米国債の償還金を新発債に再投資する既存の政策を維持する。委員会による長期証券の保有を相当な水準(sizable level)で維持するこの政策は、金融環境を緩和的に保つ上で役立つはずだ。


最大雇用と物価安定に向けて続く改善を支えるため、委員会は本日、現行のゼロから0.25%というフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジが適切であるとの見解を再確認した。この目標誘導レンジをどのくらいの期間維持するか決めるに当たって、委員会は最大雇用とインフレ率2%の目標に向けた進展について実績と予測の両方を評価する。この評価は、労働市場の状況に関する指標、インフレ圧力やインフレ期待の指標、金融の動向を示すデータを含む幅広い情報を考慮する。委員会はこうした要因の評価を基に、特にインフレ率の予測が2%の長期目標を下回り続け、長期的なインフレ期待も十分に抑制されたままであるならば、ゼロから0.25%としているFF金利の目標誘導レンジを資産購入が今月終了した後も相当な期間(for a considerable time)維持することが適切になるだろうと予測している。しかし、今後入手する情報が、委員会が掲げる雇用とインフレ率の目標に向けた進展が、委員会の現在の予測よりも早いと示唆するならば、FF金利の目標誘導レンジの引き上げは現在想定されているよりも早くなる(occur sooner )だろう。反対に、進展が予測よりも遅れるようならば目標誘導レンジの引き上げは想定されているよりも遅くなるだろう。


委員会が政策緩和を解除すると決める時には、最大雇用と2%のインフレという長期目標と合致するバランスの取れた方策を取る。委員会は、雇用とインフレが責務に合致する水準に近づいた後も、経済状況は当面(for some time)、FF金利の誘導目標を委員会が長期的に正常とみなす水準を下回るレベルに維持することを正当化すると現在想定している。


政策決定の投票で賛成したのは、ジャネット・イエレン委員長、ウィリアム・ダドリー副委員長、ラエル・ブレイナード、スタンレー・フィッシャー、リチャード・フィッシャー、ロレッタ・メスター、チャールズ・プロッサー、ジェローム・パウエルとダニエル・タルーロの各委員。反対したのはナラヤナ・コチャラコタ委員で、インフレ率の見通しが引き続き低迷(continued sluggishness)し、市場ベースの長期的なインフレ期待も最近は低下していることを考慮すれば、委員会は少なくとも1─2年先のインフレ率の見通しが2%に戻るまでは現行のFF金利の目標誘導レンジを維持すると約束し、資産購入プログラムを現状のレベルで続けるべきだと考えた。

タカ派委員の米FOMC声明支持、強気の景気認識を評価との声 | Reuters

29日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)では、低金利を「相当な期間」維持する見通しを再表明したが、タカ派委員が労働市場やインフレをめぐる強気の見通しを評価したためとみられる。


9月のFOMCでは、FRBが資産買い入れ終了後も政策金利を相当な期間、低水準に保つことが適切としたが、タカ派として知られるプロッサー・フィラデルフィア地区連銀総裁とフィッシャー・ダラス地区連銀総裁が反対票を投じた。しかし今回両氏が賛成に回ったことで、票数は9対1となり、イエレン連邦準備理事会(FRB)議長は強い支持を得る形となった。


両総裁はFRBの楽観的な景気認識に満足したとの指摘がアナリストから出ている。


今回の声明では労働市場について「全般的に、種々の労働市場指標は労働資源の活用不足が徐々に解消していることを表している」とし、これまで用いてきた「著しい」資源活用不足との表現が改められた。


スタンダード・チャータード銀行エコノミスト、トーマス・コスターグ氏は「タカ派陣営は労働市場に敏感だが、労働市場をめぐる認識が変更になった。これが決め手になったと思われる」と述べた。


アトランティック・トラスト・プライベート・ウェルス・マネジメントで資金運用を担当するゲーリー・セジオ氏は、FRBが市場の混乱に対処することにフィッシャー総裁は通常懐疑的だと指摘。


中国や欧州の弱い指標を受けた金融市場の急落や弱いインフレ見通しなどについて、声明はリスクとして指摘するとの見方が市場では強かったが、そうした点に触れなかったことが同総裁が賛成に回った理由のひとつと分析した。


また9月のFOMC以降、イエレン議長やフィッシャー副議長らが、低金利を長期間維持することを強調せず、利上げについては経済指標を重視する意向を表明したことも一因との見方を示した。


結局今回の決定に反対したのは低水準のインフレ率を懸念したハト派のコチャラコタミネアポリス地区連銀総裁だけだった。


ブリーン・キャピタルのピーター・チル氏は「FRBの全体的なタカ派への移行が始まったとみている。コアなタカ派が勝利し、ハト派が敗北しつつあるようだ」と指摘した。

FRB 量的緩和終了を決定 NHKニュース

FRBは、29日までの2日間、金融政策を決める公開市場委員会を開きました。
終了後、発表した声明では雇用情勢について「有効に利用されずにいた労働力は徐々に減少している」などとして改善していると指摘しました。
そのうえで、アメリカ国債などを買い入れて市場に大量の資金を行き渡らせる「量的緩和」の終了を賛成多数で決定しました。
FRBは去年12月から量的緩和の縮小を段階的に進めてきましたが、今回で買い入れを終え、リーマンショックの後の異例の対応のひとつに区切りをつけました。
今後の焦点は、緩和策のもうひとつの柱にあたる「ゼロ金利政策」をいつ解除して利上げに踏み切るかになります。
来年中にも予想されている利上げの時期に関して、FRBは、声明でこれまでと同じ文言を使ってゼロ金利を「相当な期間続ける」という方針を維持しました。
そのうえで、「経済指標の改善が加速すれば利上げは予想より速くなり、改善が遅れれば利上げも後ずれする」として雇用や物価の動向などを見極め利上げを判断していく姿勢を強調しました。

バフェット氏の友人「バークシャーのような企業は二度とない - Bloomberg

数十年前にウォーレン・バフェット氏が築こうとしていたバークシャー・ハサウェイの株式を取得し、巨額の富を手にした友人のデービッド・ゴッツマン氏は、このような企業は二度と現れないだろうと語った。


バフェット氏(84)がバークシャーの経営権を握ったのは1965年。厳選された株式投資や数々の企業買収を通じて、繊維メーカーだった同社を自動車保険から鉄道まで幅広く事業を手掛けるコングロマリットに変え、今では株式時価総額で世界5位の企業に成長させた。


「こういう事は二度とないだろう」とゴッツマン氏は28日にニューヨークで開催された公開討論で語った。「あるのだとすれば、当社としては目ざとく発見したいものだ」と述べた。


ニューヨークの投資会社ファースト・マンハッタンの創業者であるゴッツマン氏は、バークシャーの大株主の1人であり、2003年にバークシャーの取締役に選出された。


同氏はバフェット氏と各経営者の間には長く続く絆があるとして、今の時点で株式を売ることはないと語った。

Buffett Pal Gottesman Says Don’t Expect Another Berkshire - Bloomberg

PIMCO、ノーベル賞受賞のスペンス氏を顧問に - Bloomberg

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、ノーベル経済学賞受賞者のマイケル・スペンス氏をコンサルタントに指名した。またファンドマネジャーのジェレミー・バネ氏をエグゼクティブ・バイス・プレジデントとして再雇用した。ビル・グロース氏が9月に突然退社したことを受け、同社は投資チームの強化に取り組んでいる。


29日のPIMCO発表によると、スペンス氏は今年2月までPIMCOで同様のコンサルティング職に就いていた。バネ氏は11月3日から、インフレ連動債を含むリアル・リターン戦略担当のファンドマネジャーとして再びPIMCOに加わる。同氏はクロックムッシュの移動販売を始めるため、6月に退職していた。

Pimco Rehires Spence, Banet to Rebuild After Gross Departure - Bloomberg

福田元首相が習近平国家主席と会談 NHKニュース

福田元総理大臣は28日から3日間の日程で北京を訪れていて、みずからが理事長を務めるアジア経済などをテーマにした「ボーアオ・アジアフォーラム」の一行とともに、29日、人民大会堂習近平国家主席と会談しました。
会談は冒頭だけ報道陣に公開され、習主席は「福田理事長らの努力によって、フォーラムはここ数年、目覚ましい成果を挙げている。アジアの協力を推し進め、影響力を高めた」と述べました。
これに対し、福田氏は一行を代表して、「習主席にお会いできてありがたい」と述べたうえで、「フォーラムは国際社会の一員としての中国の立場をよく説明する場でもある。アジアが発展していくなかで中国の役割は大きく、役割には責任が伴い、それを果たすのが中国の課題だ」と指摘しました。福田氏はことし7月にも習主席と会談し、来月のAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に合わせた日中首脳会談実現への安倍総理大臣の意向を伝えていて、今回の会談でも、これについて意見を交わしたかどうか注目されます。

首脳会談実現へ「日本は誠意を」 NHKニュース

中国の王毅外相は29日、来月北京で開かれるAPECの首脳会議について、主な議題や目的について説明する中国外務省主催のフォーラムに出席しました。
この中で王外相は、外国メディアから安倍総理大臣と習近平国家主席の首脳会談実現の見通しを聞かれ、「中国人は『来る者、みな客人』という慣習を持っている。われわれはすべての客に対してホストとしての務めを果たす」と述べて、会議の開催国として適切な対応を取るという考えを示しました。
そのうえで王外相は、「両国関係の発展に影響を与える問題や障害があることは、客観的な事実であり避けられない。日本の指導者、そして日本側が問題の存在を直視し、解決に向けた誠意を示すことを希望する」と述べ、会談の実現に向けては、歴史認識尖閣諸島を巡る対立で日本側の歩み寄りが必要だという認識を示しました。

小渕氏元秘書の前町長を任意で聴取 NHKニュース

小渕優子後援会」など複数の政治団体が開催した「観劇会」を巡っては、政治資金収支報告書に記載された収支が大きく食い違っていて、群馬県の市民団体は、政治資金規正法違反などの疑いがあるとして、小渕氏や、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長などの告発状を東京地検特捜部に提出しています。
折田前町長は「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明し、今月24日、責任を取るとして辞職しましたが、特捜部は29日までに折田前町長から任意で事情を聴いていたことが、関係者への取材で分かりました。
特捜部は、観劇会の参加者から集めた多額の費用が収支報告書に記載されなかった経緯などについて、説明を求めたものとみられます。
折田前町長はこれまでのNHKの取材に対し、「収支報告書の収入と支出をあわせる作業の中でミスが起きたと思う。不正はしていない」と話しています。
特捜部は今後も折田前町長など関係者から任意で事情を聴くなどして、小渕氏の政治団体でどのような会計処理が行われていたのか実態解明を進めるものとみられます。

小渕氏元秘書の前町長 自宅など捜索 NHKニュース

捜索を受けているのは、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長の自宅や、高崎市にある小渕氏の後援会事務所などで、このうち折田前町長の自宅には東京地検特捜部の係官らおよそ10人が入りました。
この問題は「小渕優子後援会」などが開催した「観劇会」を巡り、平成21年から23年までの3年間で政治資金収支報告書に記載された収支が4300万円余り食い違っていたうえ、平成24年分については収入、支出とも記載がなかったものです。
この問題では、小渕氏の元秘書の折田前町長が「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明し、今月24日、責任を取るとして町長を辞職しています。
東京地検特捜部は市民団体から告発状が出されたことを受けて、折田前町長から任意で事情を聴くなどして捜査を進めていましたが、政治資金収支報告書にうその記載をするなどした疑いがあるとして、30日午前、折田前町長の自宅などを政治資金規正法違反の疑いで捜索し、強制捜査に乗り出しました。
折田前町長はこれまでのNHKの取材に対し「収支報告書の収入と支出を合わせる作業の中でミスが起きたと思う。
不正はしていない」と話しています。
特捜部は30日の捜索で関係する資料を押収し、小渕氏の後援会などでどのような会計処理が行われていたのか実態解明を進めるものとみられます。

小渕氏政治資金問題で強制捜査 実態解明へ NHKニュース

捜索を受けたのは小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長の自宅や、高崎市中之条町にある小渕氏の後援会事務所などです。
この問題は、「小渕優子後援会」などが開催した「観劇会」を巡り、平成21年から23年までの3年間で、政治資金収支報告書に記載された収支が4300万円余り食い違っていたうえ、平成24年分については、収入、支出とも記載がなかったものです。
この問題では、折田前町長が「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明し、責任を取るとして町長を辞職し、東京地検特捜部は折田前町長から任意で事情を聴くなどして捜査を進めていました。これまでの調べで、後援会などの政治団体が収支報告書にうその記載をするなどした疑いがあり、特捜部は30日、折田前町長の自宅などを政治資金規正法違反の疑いで捜索し強制捜査に乗り出しました。
折田前町長はこれまでのNHKの取材に対し「収支報告書の収入と支出を合わせる作業のなかでミスが起きたと思う。
不正はしていない」と話しています。
特捜部は30日の捜索で押収した資料を分析するとともに今後、後援会の関係者から事情を聴くなどして不透明な会計処理の実態解明を進めるものとみられます。

小渕前経済産業大臣の政治資金を巡る一連の問題は今月16日に明らかになりました。
問題になったのは、群馬県にある「小渕優子後援会」など2つの政治団体が、東京の劇場で開催していた「観劇会」を巡る政治資金収支報告書の収支の食い違いでした。平成21年から23年までの3年間で参加者から集めた会費による収入が合わせておよそ740万円だったのに対して、支出は5080万円に上り、支出が収入を4300万円余り上回っていました。さらに平成24年の観劇会については、収支報告書に収入、支出とも記載がありませんでした。
一方、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」などが小渕氏の親族の企業で商品を頻繁に購入していたことも明らかになりました。「未来産業研究会」では、平成24年までの4年間で合わせて380万円余りが支出され、小渕氏の姉がデザインしたネクタイやハンカチを購入していたということです。
また百貨店ではベビー用品やおもちゃなどを購入していたほか、地元・群馬県の農家からは特産のネギなどを買っていました。
さらに小渕氏の事務所から群馬県内の選挙区に住む男性にワインが贈られていたことも明らかになりました。
男性の話ではことし5月、地元事務所の秘書だった男性が自宅を訪れ、祝いの品としてラベルに小渕氏の写真が貼られた赤と白のワイン2本が入った箱を手渡したということです。
こうした一連の問題を受け、小渕氏は国民の理解を得るのは難しいとして、今月20日、経済産業大臣を辞任をしました。
小渕氏はこの日の会見で「お騒がせしてしまったことに対してすべてのみなさまに心からおわびを申し上げます」と謝罪したうえで、観劇会については、「実費が過少に記載されて不記載が多額になっている。
これでは大きな疑念があると言わざるをえない」と述べ、収支報告書の記載に問題があることを認めていました。
一連の問題に対し、群馬県内の市民団体は「政治資金規正法公職選挙法に違反する疑いがある」として小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長などの告発状を東京地方検察庁に提出していました。
折田前町長は「問題の政治団体の会計はすべて自分がチェックし収支報告書を作成した」と説明していて、特捜部は29日までに前町長への事情聴取を始めるなど捜査を進めていました。

佳子さま 国際基督教大学に合格 NHKニュース

佳子さまはことし8月、1年半近く学んだ学習院大学を中途退学し、この秋、姉の眞子さまも卒業した東京・三鷹市国際基督教大学のアーツ・サイエンス学科をAO入試で受験されました。
佳子さまは、出願書類の提出や面接などによる試験を経て、今月24日に合格が発表され、30日、入学の手続きを行ったということで、来年4月から大学1年生として国際基督教大学に通学されることになりました。
国際基督教大学は、2年生の終わりまで文系や理系の区別なく幅広い分野を学び、その後に専門を決めるのが特徴で、佳子さまも当面はご自身の関心に合わせてさまざまな分野を学ばれることになります。
佳子さまは、ことし12月末に20歳の誕生日を迎えて成年皇族となり、来年の春まで入学の準備を整えながら公務にも臨まれる見通しです。

佳子さま、国際基督教大に合格 来年4月入学:朝日新聞デジタル

国際基督教大(ICU、東京都三鷹市教養学部アーツ・サイエンス学科

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579215
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141011#1413023874


【正論】「基礎学」軽視の趨勢を憂慮する 東京大学名誉教授・小堀桂一郎 - 産経ニュース

 この世代の人々までは、我国の大学はさうした荒馬の様な創造の才を抱いた人材を育てるだけの教育力を有してゐた。それは基礎学の充実といふ堅固な基盤があつたからである。基礎学といふ表現は自然科学のみならず、人文科学にも社会科学にも適用すべき概念であつて、人文・社会系の学問の場合には教養と呼び替へてもほぼ間違ひはない。高度の先端的研究の芽を高く伸ばしてゆくには、先づこの基礎的教養の裾を広げ、地盤を強固にしておくことが不可欠の条件なのであるが、現今の大学の教育体制の中で最も憂慮すべき弱点がこの基礎学の軽視である。

NHKニュース

NHKスペシャル「医療ビッグデータ」】
膨大な検査データをもとに病の原因を究明したり医療の効率化を進めたり、医療現場でも進行中のビッグデータ革命。その最先端に迫ります。
放送は11月2日(日)午後9時から総合テレビです
http://www3.nhk.or.jp/news/iryoubd/ #nhk

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141029#1414579201

NHK 番組表 | クローズアップ現代「人間のための経済学 宇沢弘文 格差・貧困への処方箋」

先月亡くなった経済学者・宇沢弘文ノーベル賞候補と目された世界的研究者だが、経済効率最優先の社会を批判、環境・教育問題でも活躍。人間社会の幸せを考えた人生とは。

経済学の考え方 (岩波新書)

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社会的共通資本 (岩波新書)

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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140927#1411815794