この中で、小泉元総理大臣は、福島第一原発１号機の廃炉に向けた作業計画が遅れる形で見直されることに関連して、「除染も進まず、廃炉の工程も見直しとなった。原発を巡る人為的なミスや、技術的な故障はきりがなく、ひとたび事故が起きれば取り返しがつかない」と述べました。
そのうえで、小泉氏は、「原発推進論者は、『再生可能エネルギーは、すぐに原発の代替エネルギーにはならない』と言うが、政府が普及に向けた支援を行えば、再生可能エネルギーの分野は広がる。実際、国内のすべての原発が停止されて以降、寒い冬や暑い夏も停電は起きておらず、『原発ゼロ』で平気だ」と述べ、再生可能エネルギーの普及を進め、原発のない社会を実現すべきだという考えを重ねて示しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141025#1414233817

2014-11-02

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政治政治

ウクライナ東部親ロシア派が独自選挙　NHKニュース

ウクライナ東部の親ロシア派が掌握するルガンスク州とドネツク州の一部の地域では、独自の指導者と議会議員を選ぶ選挙の投票が日本時間の２日午後２時から行われています。
ウクライナ政府は停戦合意に基づいて、来月７日にウクライナの法律にのっとりこの地域で地方選挙を行うことを提案していましたが、親ロシア派はこれを拒否し、独自の選挙を強行してウクライナからの独立を誇示するねらいがあるとみられます。
中心都市ドネツクの親ロシア派幹部で、指導者に立候補しているザハルチェンコ氏は、投票を終えたあとロシアのメディアに対し、「ウクライナ政府がわれわれを承認し、同等のパートナーとして歩むことを望む」と述べ、強気の姿勢を示しました。
ウクライナでは、１週間前に行われた議会選挙で親欧米の政治勢力が過半数を獲得して圧勝しており、親欧米の西部と親ロシアの東部で分断が固定化する懸念が高まっています。
また、今回の親ロシア派の独自の選挙について、ウクライナ政府と欧米各国は「違法で認められない」という立場ですが、ロシア政府は「選挙結果を認める」としており、欧米とロシアの対立の新たな火種となっています。