https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

https://pbs.twimg.com/media/Dmd8M1cUUAAy3NQ.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Dmd8MxBUYAAyess.jpg


「化粧品などを販売している売上げ約15億円の会社の社長です。決してイケメンではありませんが、礼儀正しい青年との評判を聞いています」


 と、芸能関係者が説明する。


佐々木希スザンヌ中川翔子といったタレントに自社製品を使ってもらう宣伝スタイルで、この会社の化粧品は特に若い女の子に受けています」


 こうした芸能人人脈をどうやって築いたかといえば、


「彼は渋谷のクラブで働くなど『夜の世界』を渡り歩き、その流れで、2010年の『海老蔵暴行事件』で話題になった西麻布の会員制バーをオープン。このバーは海老蔵以外にもジャニーズ事務所のタレントがよく使う『隠れ家』になっていました」(同)

 知人が声を潜めて明かす。


「相武さんのご主人のお父さんはその筋の方で、彼が小さい頃に亡くなったそうです。彼自身がそう言っていたことがあります」


 暴力団関係者が続ける。


「彼の父親は、九州では泣く子も黙る指定暴力団『二代目道仁会』の副会長を張った大親分として、この世界では有名でしたよ。普段から『武器』を持ち歩くような武闘派として知られていましたが、20年ほど前、内部抗争の結果、亡くなったのです。自宅に帰ってきたところで、頭などを銃で撃たれるという衝撃的な事件だった。相武さんの旦那さんは、その時まだ中学生でした」

代理人の弁護士がこう回答した。


「父親が暴力団員であったことは間違いありません。彼の生い立ちに関する詳細については、相武氏には伝えていないとのことです」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180817#1534502902
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170321#1490092796
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150630#1435660770(バルビゾンビル)


「裁判では原告に協力する形でしばしば登場するこの男性(青山氏)は、自身と北島との関係を、赤裸々に明かしています。彼が法廷に提出した陳述書などでは、北島の交渉役を引き受けた経緯について“1964年夏、岸和田市で行われた北島三郎ショーの後、市内の料亭で行われた打ち上げの席で、親分衆の見届ける中、北島と兄弟分の盃を正式に交わした”“この兄弟分の契りをテーマにして出来上がったのが星野哲郎作詞の『兄弟仁義』だ”などと主張しているのです」(同)


 青山氏によれば、北島と交わした“契り”とは、


〈終生何があっても、お互いに助け合い、心労の限りを尽くし合おう〉(陳述書・以下同)


 というもので、具体的に、


〈北島の芸能活動を裏面から補助し(略)ヤクザを含めて北島の活動を妨げる者が現れた場合には、命懸けでこれを裏面から徹底的に排除する〉


〈兄弟分となったことが世間に知られると北島の芸能活動に支障がでるので、私はあくまで黒子に徹する〉


〈その代わり、北島は、私の生涯を通じて、生活の面倒を見るものとし、私のなす経済的活動については、必要に応じて協力する〉


 などと綴られている。実際に、北島のピンチを助けたエピソードとしては、


〈知り合った当時、北島は新栄プロダクションに所属していましたが(略)独立したいと頼んだところ社長が激怒し、北島のマネージャーでもある実弟を監禁した事件がおきたのです。この事件で、私は命懸けで実弟を開(ママ)放しました〉


 その反対に、


「北島が彼を助けた事例として、67年に逮捕され、名古屋刑務所に服役して仮出所した74年から1年ほど、当時中野にあった北島の自宅に住まわせてもらったなどと明かしているのです」(同)


 そうした濃密な関係があったからこそ、今般の金銭トラブルにおいても、身を挺して北島を守ったというのだ。実際に彼の「上申書」には、こう記されている。


〈(北島が)「同じ山口組の兄弟が、何としても抑えてくれ。スキャンダルは致命傷になるので、それだけは、回避するように頼んでおく」と私の手を取って懇願したのです〉


政府の地震調査研究推進本部地震調査委員会は6日夕方から臨時の会合を開き、今回の地震のメカニズムなどを検討しました。


その結果、今回の地震震源の周辺にある「石狩低地東縁断層帯」との関連について、「今回の地震震源が比較的深いことや断層帯との距離から、石狩低地東縁断層帯で発生した地震ではないと考えられる」としました。


そのうえで「今回の地震によって周辺では地震を起こしやすくなった場所があると考えられ、今後の地震活動に十分注意が必要だ」としています。


地震調査委員会の委員長で東京大学地震研究所の平田直教授は記者会見で「揺れの強かった地域では今後1週間程度、最大震度7程度の地震に注意が必要だ」と改めて呼びかけました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180906#1536233060(数時間以内に電力復旧のめどを立てるよう指示している)

#左翼弁護士


再生可能エネルギーの事業者のほとんどは発電した電気を電力会社の送電網を使って送っていることから、送電網が使えなくなると発電や送電の停止を余儀なくされます。


特に風に恵まれている北海道は風車の設置数が全国で最も多く、風力発電の事業者に影響がでています。


126基の風車を設置し北海道電力に売電している「ユーラスエナジー」は、地震のあと風車の羽根の角度を変えて回転速度を落とし、電気を流す回路をオフにして発電を停止しました。


風車を再び動かすためには起動に使う電力を北海道電力から融通してもらう必要があり、再開のめどはたっていないということです。


52基の風車を使って発電を行っている「ジェイウインド」も同様にすべての風力発電を止めたということです。


このほか太陽光発電の事業者にも影響が出ていて、道内4か所に大規模な太陽光発電所をもつ「SBエナジー」は太陽光パネルでできた電気が送電網に流れないよう対応をとったということです。

電気が少しずつ復旧 | 伊藤聡子 オフィシャルブログ 「Be active! Be graceful!」 Powered by Ameba

私は…ソーラーバッテリーを持って新幹線移動中です
お茶とおやつもしっかり持参。
いつ、どこで、何が起きるかわからないですから、

荷物が重くなってしまうんですけど


 ただ冷蔵庫や冷凍庫は動かないため、カップ麺や菓子、飲料など温度管理がいらないものを中心に販売したという。


 災害時の協定を結んでいる道内の7市町(厚真町、安平町、江別市、札幌市、白老町滝川市苫小牧市)には、対応できる範囲で飲料水やパン、カップ麺などを送ったという。7日も在庫を店舗に送るほか、弁当の製造工場も稼働できそうだという。


 道内に約1千店あるセブン―イレブンは、6日午後5時時点で約870店が停電しているが、一部の店を除いて営業している。セブン&アイ・ホールディングスによると、店は品薄だが、道内の物流拠点は停電で稼働が難しい状況。ANAホールディングスとの緊急時の協定に基づき物資や商品を輸送することになり、6日夜に羽田空港から函館空港カップラーメン1200ケースを運んだ。


 ローソンは、北海道内の664店のうち300店以上が停電で一時休業した。営業した店を含めて約600店で停電が続いているといい、レシートの発行や、クレジットカード・電子マネーなどの利用、収納代行、ATMやコピーの利用などができないという。


 工場が停電して店は品薄になったが、6日午後には停電前につくっていた弁当やおにぎりなどを約3割の店に配送した。6日夜には全店に飲料とカップ麺を納品するほか、道庁の要請に基づいて水のペットボトル3千本とカップ麺3千個を自衛隊機で空輸するという。


 イオンは、まいばすけっとマックスバリュも含めて道内で165店を展開しており、6日は4店を除いて営業。停電で通常通りの営業はできず、建物の外で販売したという。道内にグループの食品製造施設はなく、他社から供給を受けているが、地震後は滞っている。「空路のほか、フェリーをチャーターするなどして食品を現地に向けて運んでいる」(広報)という。


このうち、地元に基盤を置くコンビニエンスストアセイコーマート」は道内の1100余りの店舗のうち、厚真町などの7店を除いて営業を行っています。ただ、大半の店舗が品薄の状態になっているため、会社では食料品や飲み水を優先して配送しているということです。


また、「セブン‐イレブン・ジャパン」は道内の1000店余りの大半で営業を続けていますが、品薄の状態になっていて本州からの航空便やフェリーを活用して商品を届けることを検討しています。


流通大手の「イオン」も道内の160店余りのうち、2つの店舗を除いて営業していて、商品を確保するため食料品などを中心に航空便やフェリーで輸送しているということです。


また、デパートでは「三越伊勢丹ホールディングス」が子会社で函館市の「函館丸井今井」の営業を再開させました。ただ、札幌市の「丸井今井札幌本店」と「札幌三越」は7日も臨時休業が続いています。


また、「J.フロントリテイリング」の「大丸札幌店」、「東急百貨店」の「札幌店」も臨時休業しています。スーパーでは「西友」が札幌市内にある9つの店舗すべてを7日も営業休止にしています。


このうち「明治」は、チーズを生産している十勝の芽室町の工場や牛乳を生産している旭川市の工場など道内に7つある工場すべてで操業停止が続いています。


森永乳業」も、牛乳を生産しているオホーツク海側の佐呂間町の工場など道内の4つの工場すべてで、「雪印メグミルク」も牛乳やバターなどを生産している道内の7つの工場すべてで操業を停止しています。


よつ葉乳業」は操業を停止していた3つの工場のうち、停電が一部解消したため旭川市浜頓別町の2つの工場の操業を再開しました。ただ、生クリームなどを生産している釧路市の工場は操業停止が続いています。


旭川市永山にある乳業メーカーでは地震による停電で工場の生産ラインが停止し、6日は牛乳のパックづめなどの作業ができませんでした。


7日は停電が復旧したことから、午前11時半、2日ぶりに機械の電源を入れ稼働を始めました。


原料となる生乳は非常用の発電機を使って保冷していたということで、早速パックづめされて、商品が出来上がると1ダースずつまとめられ、段ボールに入れられていました。


また、工場が稼働し始めたことを受け、生乳の運び入れも始まり、工場には生乳を届けるタンクローリーが何台も到着し、順番を待っていました。


乳業メーカーの佐藤末夫工場長は「これだけ長く工場が止まったことはなかったので、再開してほっとしました」と話していました。


北海道訓子府町から生乳を運んできた男性は「きょう中に工場に運ばないと、農家さんが生乳を廃棄しなければならなかったので、よかったです」と話していました。


中標津町で100頭余りの乳牛を飼育している「沖牧場」では地震による停電で、生乳を冷やして保存する「バルククーラー」が使えなくなりました。


隣の牧場から発電機を借りてなんとか搾乳していますが、7日昼になっても電力が復旧しなかったことから、これまでに搾った生乳2600リットル余りを廃棄せざるをえませんでした。


牧場主の沖芳美さんは「搾乳しなければ牛は乳房炎などの病気になってしまうので、隣近所の世話になって搾れるだけ搾った。それを廃棄しないといけないのが情けないです。1時間でも早く電気が来てほしい」と話していました


地震のあと欠航が続いていた新千歳空港は、空港ビルの停電が解消したため航空機の運航が再開し、成田を出発した便がさきほど午前10時45分ごろ到着しました。


苫小牧港には青森県茨城県などとを結ぶフェリー会社が3社乗り入れていて、いずれも通常どおり運航を続けていることから、乗り場前には本州に渡るための手続きを待つ利用者の列ができています。


フェリーターミナルを運営する会社によりますと、フェリーの搭乗率はふだんは50%以下だということですが、地震後はほぼ100%だということです。


乗り場前にはキャンセル待ちの人もいて、乗船できる見通しなどを担当者に確認していました。

» 「私はその現場にいた」ーーー平成30年北海道胆振東部地震の教訓(続・連載「パックス・ジャポニカへの道」) | IISIA 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

「12:15にバスを出す。無料で乗ることができる。行く先は千歳と札幌。それ以降は全て閉鎖する。ここに残ることは出来ない」と断言調のアナウンスが入った。再び無言で駆け出す多くの人々。私もまたややあってからのそのそと動き始めた。戸外には7台の大型バスが控えていた。早くも疲れ切った表情も数多くいる中、「乗車オペレーション」は比較的静かに進行した。

札幌市の交流プラザだった。中では大勢の方々が椅子の上で所在なさげに座っている。だが、職員と共に支援NPOのヴォランティアたちがかいがいしく働いているのである。やがて配布される「わかめごはん」のアルファ化米。

このコラムを書いているのはまだ「避難民生活2日目」である。脱出の見込みはおかげさまで立ち始めているが、しかし確実ではない。不安があり、たどり着けるか分からない。


私が通っていた京都の鴨沂(おうき)高校では、学校の行事としてスキー合宿があり、滋賀県箱館山や長野県の小谷(おたり)まで滑りに出かけていました。小谷へは、大糸線という電車で行ったのを覚えています。


蕨平(わらびだいら)という村の民宿で2〜3日をすごして、みなでスキーを楽しみました。でもそのときは、自分たちが乗ってきた電車や、滑っている谷、泊まっている村が、日本列島を東西に真っ二つにしている大地溝の中にあるということなど、思いもよりませんでした。


ああ、あそこがフォッサマグナだったのかと気づいたのは、大学の3年生になって地質学を専攻するようになってからでした。将来は「地質屋」になろうとしていた人間でさえ、そうだったのです。

東西に長く延びた日本列島は、自然や文化などいろいろな面で、東と西では大きく様相が異なっています。


それは気候風土のみならず、人の気質、言葉づかい、食べものの好みから、電力周波数、石油ポリタンクの色、エスカレーターでは左右どちらに乗るかにまで及んでいるともいわれています。


そして、東西の境界線がフォッサマグナ地域あたりにあるらしいということは、知っている人には知られています。


いまあげた例には、本当にフォッサマグナが境界線なのか眉唾なものもありますが、フォッサマグナが日本列島を東西に分ける巨大構造であることは、間違いのない事実です。

私には、フォッサマグナは「鵺(ぬえ)」のようなものに思えてきました。鵺とは『平家物語』に出てくる怪物で、御所の紫宸殿(ししんでん)に夜な夜な現れ、顔が猿で胴体が狸、手足が虎で尻尾は蛇という、なんともとらえようのない姿で人間を幻惑します。これをみごとに射止めたのが、弓の達人であった源三位頼政(げんざんみよりまさ)でした。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180827#1535366813
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180723#1532342731
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161122#1479811451


このようにアメリカの学校は、徹底的なプロジェクトベース、アクティビティベース、インタラクティブベースで行われ、個々人の好奇心、主体性、体験、思考力を徹底的に引き出す教育プログラムになっています。

なぜなら、アメリカの名門校はたた勉強ができる学生を求めているわけではないからです。


独自の研究を重ねる力のある、そういう強い情熱と探求心、そのために必要な複雑なコンセプトを理解し、分野の異なる知識を組み合わせ統合し、新しい価値を創出できる人間が求められているわけで、そういうイノベーティブな素質を持った異才がしのぎを削っているのです。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180821#1534848725
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180721#1532169940


アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、トランプ大統領と電話で話をした編集者の記事を掲載しました。


この中でトランプ大統領は日本に対する貿易赤字を非常に憂慮しているとしたうえで「日本がアメリカに対してどれだけ払わなければならないか伝えれば、すぐに安倍総理大臣との良好な関係は終わるだろう」と述べ、日本に対する貿易赤字の削減に強い意欲を示していると伝えました。


アメリカのハガティ駐日大使も今月4日のNHKとのインタビューで「トランプ大統領は、日本との貿易赤字にいらだっているし、合意がもたらされないことにもいらだっている」と述べています。


日米の貿易問題をめぐっては、今月、ライトハイザー通商代表と茂木経済再生担当大臣による2度目の通商協議が予定されています。


トランプ政権は現在、検討を進めている輸入車に対する関税の上乗せをちらつかせながら、農産物の輸出拡大など、貿易赤字の削減に向けた具体的な成果を求めるものと見られます。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180905#1536144705


中国外務省は7日、習近平国家主席が来週11日から2日間の予定でウラジオストクを訪れ、中国の国家主席として初めて「東方経済フォーラム」に出席するほか、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行うと発表しました。


中ロの首脳会談は、すでにことし2回行われ、両国の経済協力を進めることで一致しており、記者会見を行った中国外務省の張漢暉次官補は「極東で新たな成果が得られるよう協力を進める」と意義を強調しました。


中国軍は今月、ロシアで4年に1度行われる大規模な軍事演習に初めて参加する予定で、ロシアと軍事・経済の両面で連携する姿勢をアピールし、貿易問題などで対立するアメリカのトランプ政権をけん制する狙いもあるとみられます。


一方、「東方経済フォーラム」には安倍総理大臣も出席する予定で、現地での首脳会談の実現に向け調整が進められていて、張次官補は「会議の場を利用して、関係国と2国間の協力推進について深く交流したい」と述べ、前向きな姿勢を示しました。


中国外務省の華春瑩報道官は、6日の記者会見で、先月31日、イギリス海軍の艦船が南シナ海西沙諸島、英語名・パラセル諸島の周辺の海域に中国の許可無く入ったと発表しました。


西沙諸島は中国やベトナムなどが領有権を主張していますが、華報道官は中国の固有の領土だと改めて主張したうえで、イギリスの行為は中国の主権を侵すものだとして「断固として反対する」と強く批判しました。そしてイギリス側に厳正に抗議したとしたうえで、「挑発行為をすぐに停止し、両国の関係と地域の平和と安定を損なわないよう強く促す」と述べました。


これに対しイギリス海軍はNHKの取材に対して、「国際法と規範にのっとって、航行の自由の権利を行使したものだ」と反論し、中国をけん制しました。


南シナ海の島々をめぐっては、中国が軍事拠点化を進めることに各国の間で警戒感が広がる中、アメリカは海軍の艦船を領海と同じ島から12海里内の海域に派遣する「航行の自由」作戦を実施していて、イギリスも以前から南シナ海で航行の自由を守る姿勢を示していました。


北朝鮮は、9日、建国70年の記念日を迎え、6日夜、北京にある北朝鮮大使館では、来賓を招いて宴会が行われました。大使館の玄関には黒塗りの車が横付けされ、中国共産党の最高指導部メンバーで序列4位の汪洋氏が降りたことが確認できました。


北京の北朝鮮大使館で行われる行事に、中国共産党の最高指導部メンバーが出席するのは、北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返して関係が冷え込んでいたここ数年、確認されていませんでした。


ただ、中朝関係は、ことしに入ってキム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長が3度中国を訪問して習近平国家主席と会談したことから関係の強化が進んでいます。また、8日からは同じく最高指導部メンバーで全人代全国人民代表大会の栗戦書委員長が北朝鮮を訪れる予定です。


これに加えて、汪氏が北朝鮮大使館を訪問したことで非核化をめぐる米朝交渉が難航する中、後ろ盾となる中国との伝統的な友好関係の改善ぶりを印象づけた形です。


北朝鮮のキム委員長と会談した韓国大統領府のチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長は6日の会見で、キム委員長がトランプ大統領の1期目の任期が終わる2021年1月までに米朝の敵対関係を清算し、非核化を実現できればよいという考えを示したと明らかにしました。


これについて、アメリカのポンペイ国務長官は訪問先のインドで6日、記者団に対し「まだすべきことが極めて多い。核実験やミサイルの試験がなくなったのはよいことだが、キム委員長が戦略を変えるよう働きかけを続けている」と述べ、北朝鮮に対して非核化に向けたさらなる取り組みを求める考えを示しました。


一方、トランプ大統領は6日、ツイッターに投稿し、「キム委員長は私への揺るぎない信頼を表明した。ありがとう、キム委員長。一緒に実現しよう」としています。


アメリカは北朝鮮問題を担当するビーガン特別代表を来週、日本のほか、韓国と中国に派遣し、今後の対応について協議することにしています。


アメリカのポンペイ国務長官マティス国防長官、それにインドのスワラジ外相とシタラマン国防相は6日、インドの首都ニューデリーで、両国として初めての外務・防衛の閣僚会議、いわゆる「2+2」を開きました。


この中で双方は、アメリカ軍の通信システムを使って軍事情報を共有する協定を締結したほか、来年インド洋で初の陸海空の3軍による合同の軍事演習を行うことを決め、海洋進出の動きを強める中国を念頭に、安全保障分野の協力を強化することで合意しました。


会談後の記者会見でポンペイ国務長官は「両国は自由で開かれたインド太平洋を実現させる責任がある」と述べ、スワラジ外相も「関係強化は両国だけでなく世界の平和と安定につながる」と応じました。


両国をめぐっては、アメリカがインドに対してイラン産原油の輸入の完全停止を求めているほか、インドが計画しているロシア製の地対空ミサイルシステムの導入に懸念を示すなど、溝も生まれてますが、今回の会議では双方の関係強化を強調する形となりました。


シリアの内戦では、優位に立つアサド政権が反政府勢力の最後の主要な拠点の北西部イドリブ県とその周辺を近く総攻撃するとの見方が強まっています。


こうした中、アサド政権の後ろ盾のロシアのプーチン大統領とイランのロウハニ大統領、それに、反政府勢力を支援するトルコのエルドアン大統領が、日本時間の7日午後、イランの首都テヘランに集まって対応を協議します。


ロシアとイランは「アサド政権にはテロリストを壊滅する権利がある」と主張していて、ロシア軍は今月4日、イドリブ県を空爆しました。これに対し、トルコのエルドアン大統領は総攻撃に反対していて、今回の3か国の首脳会議で打開策を見いだしたいとしています。


総攻撃が行われれば市民を巻き込んで多くの死傷者が出ることが懸念されていて、アメリカなどが強く反対しているほか、国連も戦闘の回避に向けた外交交渉に期待を示していて、協議の行方が注目されます。


シリアの首都ダマスカスで6日夜、開幕した国際見本市は毎年、恒例の催しでしたが、内戦のため5年の間、中断され、去年、再開されました。


開会式でシリアのハミス首相は、首都の周辺にあった反政府勢力の地域はすべて制圧したとして、治安の回復に自信を示しました。


そのうえで、焦点になっている反政府勢力の最後の主要な拠点の北西部のイドリブ県について「軍が解放作戦の準備を進めている。イドリブを近く取り戻す」と強調しました。


軍事的に優勢なアサド政権にとっては内戦で疲弊した経済の立て直しが大きな課題で、ことしの国際見本市ではシリアの地元企業のほか、アサド政権を支援するロシアやイランなどの友好国を中心におよそ50の国の企業などが出展しています。


国際見本市は今月15日まで開かれる予定で、アサド政権はこうした大規模なイベントを安全に開催できることを示して、みずからの支配地域の安定ぶりをアピールし、経済の活性化を図ろうとしています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180906#1536233077
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180905#1536144711


イエメンではサウジアラビアなどが支援するハディ政権とイランが支援する反政府勢力「フーシ派」との間で、3年半にわたって内戦が続き、多くの子どもや女性が戦闘に巻き込まれて死亡しているほか、800万人余りが飢えに直面していて、人道危機が深刻化しています。


事態を打開するため、国連は6日から双方の代表をスイスのジュネーブに招き、およそ2年ぶりに和平協議を開催する予定でしたが、反政府勢力側がスイス時間の6日正午の時点でイエメンを出国できておらず、協議が始まるめどが立っていません。


反政府勢力の幹部はNHKの取材に対し「イエメンの領空を支配するサウジアラビアなどが、代表団の飛行機での移動を認めておらず、身の安全や帰国の保証がないため出国できない状況だ」と答えています。


これに対して、政権側のヤマニ外相は「反政府勢力側が代表団だけでなく、治療を受けさせたいけが人の出国も求めてきたことが遅れの原因だ」と説明しています。


今回の協議で、国連は戦闘の停止に向けて双方の信頼関係を築くことに重点を置いていましたが、互いの不信感から協議の場に集まることすらできない事態となっていて、和平の実現の難しさを改めて示す形となっています。


この事件は、ことし3月4日、イギリス南部のソールズベリーで、ロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパルさんが娘のユリアさんとともに意識不明の状態で見つかったものです。


警察は、ロシアが開発した神経剤「ノビチョク」を使った暗殺未遂事件として捜査を進め、5日、いずれもロシア国籍の男のアレクサンドル・ペトロフ容疑者とルスラン・ボシロフ容疑者を特定し、逮捕状が出されたと発表しました。


また、警察は、2人の顔写真や事件前後の足取りを示すものだという写真を公開しました。


調べによりますと、2人の容疑者は、ことし3月2日にロシアから空路イギリスに入り、スクリパルさんらが意識不明の状態で見つかった3月4日には、スクリパルさんの自宅近くを歩いていたことが確認されました。


そして、2人はこの日のうちに空港に向かい、夜の便でモスクワに向かったということです。


また、この暗殺未遂事件とは別に、ことし6月にはソールズベリー近郊で「ノビチョク」に触れた男女2人が意識不明となり、のちに女性が死亡するという事件が起きていて、警察は5日の会見で、有名ブランドの名前が入った香水のビンから大量の「ノビチョク」が見つかったと明らかにしました。


一連の事件をめぐり、イギリス政府はロシアが関与したと非難してきたのに対し、ロシア政府は関わりを否定し、両国関係の悪化につながりました。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は5日、「クレムリンの立場はなにも変わらない。新たな情報は何もない」と述べ、ロシア政府は事件とは無関係だと改めて主張しました。
そのうえで、イギリスの警察に対して、事件の捜査にロシアの捜査機関を加えるよう求めました。

この事件に関して、イギリスのメイ首相は、5日、議会で、容疑者の2人の男はロシア軍の情報機関の所属だと結論づけたことを明らかにしました。
そのうえで、「ロシア軍の情報機関は規律の厳しい組織であり、今回の事件は個人の勝手な行動ではない。軍を超えた、国家の高いレベルに承認された行動だと考えられる」と述べて、改めてロシア政府を非難しました。

アレクサンドル・ペトロフ容疑者とルスラン・ボシロフ容疑者が所属していたとされるロシア軍の情報機関は、GRU=ロシア軍参謀本部情報総局です。


海外の大使館や国内外の軍事拠点などに要員を配置し、周辺国の軍事や外交に関する情報収集にあたるほか、ウクライナやシリアといった紛争地に特殊部隊を派遣し、武力を伴う作戦を遂行することもあります。


イギリスで命を狙われたロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパル氏は、このGRUに所属しながら、イギリスの対外諜報機関に情報を提供した疑いで、2004年、ロシア連邦保安庁に逮捕されました。


そして2010年、アメリカとイギリスが拘束していたスパイと身柄を交換する条件で釈放され、イギリスに亡命していました。


国連の安全保障理事会では、イギリスの要請を受けて6日、会合が開かれ、イギリスのピアース国連大使は、ロシアが化学兵器の使用を禁止する国際規範と違う世界で動いていると批判しました。


そのうえで、ピアース国連大使は「制裁を含む最善の方法を駆使してわれわれの社会に対する脅威を取り除く必要がある」と述べ、ロシアへの制裁措置をとる可能性を示唆しました。


これに対してロシアのネベンジャ国連大使は「根拠のない嫌疑を断固拒否する。反ロシアのヒステリーだ」と述べて、強く反発しました。


さらに、両国の大使が他の理事国や傍聴席の外交団に向かって互いの主張への支持を訴える一幕もあり、対立が深まっています。


フランスとルクセンブルク、ベルギー、それにオランダの首脳は6日、ルクセンブルクで会談しました。


この中で、4か国の首脳は、移民を抑えるため、多くの移民の出身地であるアフリカの国々の発展に向けた財政支援を行う一方、アフリカ側は国民が移民としてヨーロッパへ渡るのを防ぐなどとした対策を、今月開かれるEU首脳会議に提案することで一致しました。


会談後の記者会見で、フランスのマクロン大統領は、「われわれが最も尊重する価値観に基づいた、効果的な解決法だ」と述べました。


この問題をめぐっては、イタリアのサルビーニ内相が、先月、自国の沿岸警備隊が地中海で救助した人々の受け入れを拒否するなど、反移民の姿勢を強く打ち出しています。


サルビーニ内相は、同じく反移民を掲げるハンガリーのオルバン首相ともEUレベルでの厳しい移民対策の実現に向けて協力していくことを明らかにしていて、今回の新たな提案は、イタリアなどがEU内で影響力を増すのをけん制する狙いがあるとみられます。


札幌市中央区の中央卸売市場では6日午後に停電が復旧しましたが、札幌市内には今も停電しているところが多くあります。


冷蔵庫を使えなくなった鮮魚店が買い付けを控えているため、市場は競りを取りやめています。


今は秋サケのシーズンで、一部は停電が復旧した鮮魚店などに個別に販売していますが、大半は市場の大型冷蔵室に保管されたままとなっています。


中央卸売市場は青森県八戸市宮城県気仙沼市の加工会社に一部の水産物を移送したということです。