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習近平国家主席は、21日までの2日間の日程で中国の最高指導者としては14年ぶりに北朝鮮を訪問しました。

中国外務省によりますと、習主席は滞在中、キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長とともに、大規模な歓迎式典や数万人が出演したマスゲームなどの催しに出席して手厚い歓待を受け、北朝鮮との伝統的な友好関係を強化することを確認しました。

また習主席はキム委員長と2回にわたって会談し、朝鮮半島の非核化の問題について米朝協議などを通じた政治的な解決に向けて両国が意思疎通や連携を強化することで一致しました。

今回の訪朝を終え、習主席は来週、G20大阪サミットに出席してアメリカのトランプ大統領とも会談する見通しです。貿易摩擦などの問題で対立するアメリカが香港で起きた大規模なデモへの対応などをめぐっても圧力を強める中、中国は今回の首脳会談で北朝鮮への影響力を改めて示した形で、アメリカとの首脳会談でどのような駆け引きが行われるか注目されます。

22日付けの朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、中国の習近平国家主席が21日までの2日間、ピョンヤンを訪問したことを1面から5面にかけて大々的に伝えています。

この中で、21日の昼食会での両首脳のやり取りについて「国際情勢がどのように変わろうとも両国の関係をすばらしく継承し、輝かせていく意志を明らかにした」と伝え、友好関係の強化を確認したとしています。

また、「両首脳は朝鮮半島情勢を肯定的に推し進めていくため意見を交わした」と伝え、ピョンヤン訪問中、2日続けて朝鮮半島情勢について意見を交わしたと明らかにし、非核化をめぐるアメリカへの対応を話し合ったものとみられます。

キム委員長としては、来週、習主席がG20大阪サミットに合わせてトランプ大統領と会談することを念頭に、3回目の米朝首脳会談の実現など米朝関係の打開に向けてメッセージを託したものとみられます。

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アメリカ商務省は21日、スーパーコンピューターを製造する、中国の5つの企業や団体について、アメリカ企業が、政府の許可なく取り引きすることを禁じるリストに加えると発表しました。

これらの企業は、スーパーコンピューターの活用によって、中国人民解放軍の近代化を目指しているなどとして、アメリカの安全保障や外交上の利益に反すると指摘しています。

今回の措置によって、これらの中国企業は、アメリカ企業から電子部品などを調達できなくなり、製品の開発などに影響が及ぶものと見られます。

米中の貿易をめぐる対立が一段と激しくなる中、事態の打開を目指して、米中両国はG20大阪サミットに合わせて、首脳会談を開くことで調整を進めています。

こうした中、トランプ政権は、中国の通信機器大手、ファーウェイをはじめ、ハイテク企業への締めつけを強めることで、中国側に歩み寄りを迫るものと見られます。

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EUは21日、ベルギーの首都、ブリュッセルの本部で2日目の首脳会議を開き、イギリスの離脱の問題について協議しました。

イギリスでは、EU離脱をめぐる混乱の責任をとって辞任したメイ首相の後任を選ぶ与党の党首選が行われていて、「合意なき離脱」も辞さない強硬派のジョンソン前外相が、穏健派のハント外相を大幅に上回る支持を集めて優勢が伝えられています。

2人は決選投票に進みますが、ともにメイ首相とEUが合意した離脱の条件を定めた協定案について、EUと交渉をやり直す意向を示しています。

首脳会議後の記者会見で、EUのトゥスク大統領は「新首相との仕事が楽しみだ」とする一方、「協議をめぐるわれわれの立場に変わりはない」と述べて、再交渉には応じない考えを改めて強調し、早くもけん制しました。

また、アイルランドのバラッカー首相は20日、ことし10月に迎える離脱の期限について「多くの首脳が我慢の限界に達し、再延長に反対している」と述べ、イギリスが離脱の是非を問う国民投票を実施するなど、相応の理由がないかぎり、延長は認められないという考えを示しました。

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ドイツでは今月2日、中部のヘッセン州で、メルケル首相が推し進めた寛容な難民受け入れ政策を擁護してきた自治体の幹部が、自宅で頭を撃たれて死亡する事件が起きました。

警察は、45歳の男を逮捕し動機の解明などを進めていますが、地元のメディアは男がナチス・ドイツを信奉する極右ネオナチの団体とつながりがあったと伝えています。

さらに、今月20日、地元メディアは、西部のケルンなど少なくとも2つの都市の市長のもとに、殺害をほのめかすメールが届き、警察が捜査を進めていると報じました。

脅迫を受けた2人の市長は、いずれも難民の受け入れに寛容な姿勢を示してきたことで知られ、このうちケルンの市長は、4年前、極右の男に刃物で首を刺されて大けがをしています。

2015年以降、130万人を超える難民や移民が到着したドイツでは、受け入れに反発する極右による難民たちを狙った犯罪が深刻な問題となっています。

一連の事件で、難民だけでなく、受け入れを擁護する政治家にも脅威が広がっていることが浮き彫りとなり、ドイツ社会に大きな波紋を呼んでいます。

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イランの精鋭部隊、革命防衛隊が撃墜したアメリカの大型の無人偵察機をめぐっては、イランが偵察機は領空に侵入したとしているのに対し、アメリカ側は、飛行していたのは国際空域だったと反論し、鋭く対立しています。

こうした中、イラン国営放送は、21日、革命防衛隊が撃墜した偵察機の残骸だと主張する物体の映像を公開しました。

映像では、幅1メートルほどの黒い破片など数十個にのぼる物体がテーブルの上に並べられていて、これらはアメリカ海軍の無人偵察機グローバルホークの残骸だと伝えています。

革命防衛隊の司令官、ハジザデ准将は国営放送の取材に対して「現地時間20日の午前4時ごろに、この無人偵察機がわれわれの領空に侵入した。革命防衛隊の防空システムで撃墜した」と述べました。

そのうえで「複数回にわたって警告を出した」と強調し、アメリカとの緊張が高まる中で、撃墜の正当性を主張するねらいがあるとみられます。

イラン側は、公開した物体は、革命防衛隊が撃墜したアメリカの大型の無人偵察機グローバルホーク」の残骸だとしています。

グローバルホーク」は、アメリカ軍の最新鋭の無人偵察機で、これまでもイラクアフガニスタンなどの実戦に投入されてきました。全長およそ13メートル、窓がなくのっぺりとした機体が特徴で、搭載された赤外線センサーやレーダーを使って昼夜を問わず、悪天候でも地上の目標物を捜索・監視することができます。

アメリカのトランプ大統領は、「グローバルホーク」が撃墜されたことは認めていますが、公開された残骸とされる物体が「グローバルホーク」であるかどうかはわかっていません。

イランとしては機体の残骸を領海内で回収したと強調することで、無人偵察機が領空に侵入したため撃墜したという主張を裏付けるねらいがあるとみられます。

イランの精鋭部隊、革命防衛隊が20日アメリカ軍の大型の無人偵察機を撃墜したことをめぐり、偵察機が国際空域を飛行していたと主張するアメリカと、領空に侵入したとするイランとの間で緊張が高まっています。

トランプ大統領は21日、ツイッターで、イランがアメリカの大型の無人偵察機を撃墜したことの報復として、20日夜に3か所への攻撃を実際に予定していたと明らかにしました。

そして「何人が死ぬかと聞いたら、軍の高官からは150人との回答があったので空爆が始まる10分前にやめさせた。無人偵察機の撃墜とは釣り合いがとれないからだ」と投稿し、150人が死亡する可能性があると聞いて、攻撃のわずか10分前に中止を指示したと明らかにしました。

また、トランプ大統領は21日、サウジアラビアムハンマド皇太子と電話会談を行い、イランとの対立や石油市場の安定について意見を交わしました。

今月23日には、安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官イスラエルを訪れネタニヤフ首相と会談する予定で、トランプ政権としては中東の主要な同盟国と連携しながら、イランへの対応を検討するものとみられます。

ただ、こうした協議が緊張緩和につながるのかは不透明で、国際社会では軍事衝突が起きることへの懸念が広がっています。

トランプ大統領が、イランへの攻撃の10分前に150人が死亡する可能性があると聞いて攻撃中止を判断したと明らかにしたことについて、アメリカのメディアは大統領の適格性を疑問視する専門家などの声を紹介しています。

このうち、ニューヨーク・タイムズは「今回の出来事は軍事対立に発展する可能性がある危機対応をめぐる、政権の決断力のなさを示している」と指摘しています。

また、ワシントン・ポストは「トランプ大統領が一貫した外交戦略もなく攻撃を行っていたら、イランとの対立をいたずらに高めたかもしれない」として、攻撃の影響をどこまで検討したうえで決断したのか疑問を呈しています。

こうした中、アメリカの野党・民主党ペロシ下院議長は21日、記者団に対し「軍事攻撃がどこまで差し迫ったもであったのかは知らないが、攻撃するということは非常に挑発的であり、大統領がその選択をしなくてよかった」と述べ、トランプ大統領が軍事攻撃に踏み切らなかったことについて一定の評価をしました。
そのうえで「軍事攻撃ではない、数ある選択肢を大統領に検討してもらいたい。とにかく、ひと息ついて緊張を緩和させることが重要だ」と述べ、拙速な判断を避け、あくまで平和的な解決を目指すべきだと強調しました。

アメリカ政府は、国連の安全保障理事会にイラン情勢をめぐって非公式の会合を開くことを要請し、24日午後に会合が開かれることになりました。

会合では、ホルムズ海峡に近い海域でタンカーが攻撃を受けた事件やイランの精鋭部隊、革命防衛隊がアメリカ軍の大型の無人偵察機を撃墜したことについて協議が行われる見通しです。

アメリカはこれまで、タンカーの攻撃にイランの革命防衛隊が関わったとする映像を公開して、攻撃はイランによるものだと主張していますが、国際社会からは、証拠が不十分で、どの国が関与したのかは慎重に見極めるべきだという意見が出ています。

このため、アメリカのトランプ政権としては安保理の会合を通じて各国の支持を取り付けたいものとみられます。

イランの精鋭部隊、革命防衛隊がアメリカ軍の大型の無人偵察機を撃墜したことをめぐり、トランプ大統領は21日、ツイッターで、イランに対する報復攻撃を20日夜に予定していたものの、攻撃の10分前に中止を指示したと明らかにしました。

また、アメリカのNBCテレビのインタビューで、トランプ大統領は攻撃の最終的な承認は与えていなかったとしたうえで「何人のイラン人が死ぬか尋ねたところ、軍の高官はおよそ150人だと答えた。私がゴーサインを出せば30分以内に150人が死ぬことになる。それは嫌だった。釣り合いが取れないと思った」と説明しました。

そのうえで「私は戦争は望んでいない。もし戦争になれば、かつて目にしたことのないほどの破壊を目にすることになる」と述べ、イランとの戦争は回避したいという考えを強調しました。

来年秋の大統領選挙での再選を目指すトランプ大統領としては、中東有数の軍事力を誇るイランと戦争になれば好調なアメリカ経済への打撃は避けられず、戦争は避けたいというのが本音だとみられています。

しかし今回、トランプ大統領が一時的とはいえ攻撃を承認するなど、それとは裏腹な対応を取っていることで、イラン情勢はますます展望が見通せない状況となっています。

イランへの軍事攻撃をめぐるトランプ大統領の一連の発言について、アメリカ政治と安全保障政策に詳しい笹川平和財団渡部恒雄上席研究員は、NHKの取材に対しトランプ大統領はイランと戦争をしたくないと思っているはずだ」と指摘したうえで、「相手に厳しい条件を吹っかけて相手が妥協してくるのを待っている。トランプ大統領は『戦争を止めたヒーロー』になりたいと思っている」と述べ、イランに妥協を迫るため、緊張を高めるねらいがあったという見方を示しました。

また、トランプ大統領の対応が変化した背景について「トランプ政権内には去年までは、ケリー大統領首席補佐官やマティス国防長官といった現実的な考え方をする人物がいたが、トランプ大統領によって辞めさせられた。その後、政権内からはトランプ大統領に対し異論が出なくなり、調整機能が失われている。非常に混乱した状況になっている」と指摘しました。

そのうえで渡部氏はトランプ大統領の対応がイラン側に与える影響について「イランとしても簡単には妥協できず強硬な姿勢を続けるしかない。今後、イランがあらゆる手段で対抗することも考えられ、結局、緊張が高まるのではないか」と述べ、イランの強硬な態度を招き、緊張が高まる可能性があるという見通しを示しました。

トランプ大統領がイランに対する報復攻撃を予定していたものの、直前に中止を指示したと明らかにしたことについて、イランでは、今後戦争が起きるのではないかと懸念する声やアメリカに対する怒りの声が聞かれました。

このうち市場で働く67歳の男性は「われわれは忍耐力を発揮して戦争を望まない姿勢を示してきた。今後も戦争を回避し、対話によって解決してほしい。イランはイラクとの間で8年におよぶ戦争を経験しており、繰り返したくはない」と述べ、外交による解決を求めていました。

32歳の会社員の男性は「アメリカの行動は傲慢だ。領土や領海が侵された場合は報復を行い、国際法規を尊重するよう理解させなければならない」と述べ、アメリカ軍の無人偵察機を撃墜したイランの対応は当然だという考えを示しました。そのうえで、この男性は「アメリカが攻撃するのであれば、われわれも攻撃するまでだ」と述べました。

また30歳のエンジニアの男性は「アメリカはイラン核合意に対し不誠実な対応をしてきた。対話をすることがよい考えだとは思わない」と述べ、イランの核開発をめぐる国際的な枠組みから一方的に離脱したトランプ政権を信用すべきではないという考えを示しました。

アメリカ国防総省では去年末に、マティス前長官がシリアからのアメリカ軍の撤退に抗議する形で辞任して以降、半年余りにわたって長官の空席が続いています。

こうした中、ホワイトハウスは21日、声明を発表し、トランプ大統領エスパー陸軍長官を国防長官に指名すると明らかにしました。

エスパー氏は、55歳。陸軍士官学校を卒業後、20年余り陸軍に勤務し、湾岸戦争にも従軍しました。その後、大手軍事企業レイセオンの副社長を経て、おととし11月から陸軍長官を務めています。

エスパー氏は、いったん国防長官に指名されていたシャナハン国防長官代行が指名を辞退したことを受け、24日から長官代行に就任することが決まっていました。

就任には今後、上院の承認が必要となりますが、トランプ大統領としては、イランとの間で緊張が高まるなど安全保障面での課題が山積する中、速やかにエスパー氏を長官に指名することで、影響を最小限に抑えたい思惑があるとみられます。

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ソビエトジョージアでは20日、首都トビリシにある議会で訪問中のロシアの下院議員がロシア語で演説したことをきっかけに大規模な抗議デモに発展し、240人がけがをしたほか300人余りが拘束されました。

政権与党は事態の収拾に向けて議会の議長を辞職させると表明しましたが野党側は納得せず、拘束された支持者の釈放などを求めて21日から22日未明にかけて再び議会の前で抗議デモを行いました。

一方、ロシアのプーチン大統領は国民の安全を守るとして21日、新たな大統領令に署名し、国内の航空会社に対して来月8日以降、ジョージアへの直行便の運航を禁止するとともに、旅行代理店に対してジョージアへの団体旅行を当面自粛するよう求めました。

ジョージアは11年前にロシアが軍事侵攻し国民の間に反ロシア感情が根強いもののロシア人には観光地として人気が高く、年間に100万人が訪れるとも言われています。

今回の大統領令ジョージア側は経済的な打撃を受けることになりますが、ロシア側も観光業界などで政権への不満が高まるものと予想され、双方に波紋が広がっています。

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昼食は「西洋料理SUZUKI」で。

「本日のランチ」(スープ、ビーフシチューとホタテのグラタンのワンプレートで1500円)も考えたが、久しぶりなので大好物の 海老フライ(1600円)を単品で注文。

食後にコーヒー(400円)を注文すると、デザートが「おまけ」で付いてくる。これがこの店のお得なところで、カフェならコーヒーとセットで1000円はするだろう。

8時半ごろ、大学を出る。駅に向かう途中、「松屋」の前にゼミ生たちがいた。ここで食事をしようとしているらしい。「先生もどうですか?」と言われたが、あいにくと「松屋」という気分ではない。一週間の授業を終えて、やれやれという気分で食事をしたいのである。

神楽坂で途中下車して「トンボロ」に寄る。

タラコのスパゲティを注文。

食後にAブレンド(浅炒り)。

デザート代わりにブドウパンのトースト(砂糖かけ)。

「宙太」は「ちゅうた」と読む。『巨人の星』を知っている世代には主人公星飛雄馬の親友の「伴宙太」からの連想で「ちゅうた」と素直に読むだろうが、いまの若い世代は「そらた」と読んだりする。

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松下:こんにちは。私は副会長の松下です。いま吉原では147店舗のソープランドが営業していますが、世襲の店は数店舗しかありません。昔経営をしていても、今は場所を貸してる大家さんという立場の方が多いですね。私たち協力会は、お店の経営にはノータッチ。対行政の仕事や地域の安心安全を守るために活動しています。

横田:たぶん多くの人が疑問に思っていることを、ストレートにお聞きしてもいいでしょうか・・・。昭和33年に赤線(※1)が廃止されて、売春がダメになったあと、このエリアは建前上、色街じゃなくなったと思います。他の赤線地帯は壊滅していったなか、どうして今もこの街は、150軒近くもの店が営業できているんですか?

不破:こんにちは。理事の不破です。それは上の世代のことなので、なんとも言えませんが、なにか運動した人たちがいたのは間違いないですね。で、その後、私たちの組合は昭和51年に68店舗からスタートしたのですが、昭和52年くらいから店舗が増えています。その当時はまだ風営法がない緩い時代ですから、お店が増えても問題ないし、24時間営業していてもOKだったんですよ。現在だと風営法で縛られているので、147店舗の中で大家さんも経営者も亡くなり、誰も引き継がなかった場合、店舗が消滅します。

渡辺:代替わりして経営を引き継ぐことはできるんですか?

松下:個人事業の場合は一代限りで、その方が亡くなったら終わりです。しかし吉原の場合は法人に許可が下りているので、147軒のお店があったとしたら147法人が経営をしているということになります。昭和57年頃にソープランドの新規開業を禁じる東京都の条例ができたので、改修はOKですが、それ以降は建て替えも禁止です。

横田:風俗街じゃない街に、ポツンと残ってる古いソープランドは、高齢のオーナーさんが意地でやってて、亡くなってしまったら終わり、と聞いたことがあります。吉原は個人から法人にすることで、断絶しない仕組みにしてあるんですね。

渡辺:吉原以外のこうした組合と、横の繋がりはあるんですか?

松下:地域ごとに条例が異なるので、繋がりが活きる場面が少ないと言いますか。もちろん、それなりにお付き合いはありますよ。他のエリアの経営者が吉原に来て、まず驚かれるのが、行政の厳しさですね。風俗店は警視庁と保健所の管轄になるんですけど、霞が関のお膝元だけあって、非常に厳しく管理されています。例えば改修工事をするにあたっても、壁紙一枚張り替えるのにも許可がないとできないんですよ。吉原でしかあり得ない厳しさです。

松下:年に1回、浅草警察署での業者向けの講習会というものがあるんですけど、その際に「オリンピックを控えて、国からは風俗街を浄化すべきではという声が挙がっています。くれぐれも近隣地域の住民とトラブルを起こさないでください。そして法律違反をしないでください。法令違反はもちろん、薬物や反社会勢力との関わりが発覚した場合、店単位での浄化は躊躇しません」とはっきり伝えられました。

渡辺:ちょっと聞きにくい話をします。風俗店は暴力団と繋がっているというイメージを持つ人は多いと思うんですが、実際のところは・・・?

不破:それこそ浅草には、その方面の事務所も多いと思いますが、吉原には一切ないですね。今は暴対法があって、組の名前を出すだけで逮捕される時代ですから。むしろ付き合うことがリスクなんですよ。たしかに私が高校生くらいの頃は、みかじめ料を断った店がバキュームカーで店舗をぐちゃぐちゃにされて、一ヶ月くらい臭くて、店が使い物にならなかったという話もありましたが(笑)。今はどんな手を使っても、吉原には入り込めないと思います。全国の風俗街の中でも、トップクラスの安心安全な街だと思います。

松下:吉原に限らず大人のレジャー産業はすべてそうだと思うんですけど、少子高齢化の影響ですね。お若い方より、40〜60代の方がお元気ですよね。土日は集団で遊びに来る方もいらっしゃるので、劇的に減ったということではないですが、年配のお客さんは意外と多いです。

会長:俺は値段の変化を感じるね。今はすごく安いと思うよ。大衆店なら1万円で遊べる店もあるけど、俺の頃からは信じられない。

渡辺:かつて某有名なソープが、「ワン・ツー価格」つまり入浴料とサービス料の総額3万円を売りにして、業界の寵児となりましたが、当時は3万円でも大衆的な安さだったとか。

松下:バブルの前で平均が総額3万円くらい。高級店はもう少し高かったと思うけど、大衆店はおおむね、それくらいの料金でしたね。バブルに入ったときに全体の料金が底上げされたんですよ。そしてバブルがはじけて相場が落ちたかというと、店舗ごとにまちまちだった。そうやって現在の価格のバラつきが生まれたんでしょうね。

横田:吉原のお客さんが減っている理由はどんなところにあると思いますか?

会長:店側での写真の見せ方もあると思うな。いわゆる修正だよね。ありのままの写真を見せてしまえばいいんだよ。

渡辺:こんばんは。今日はよろしくお願いしますね。風俗嬢を専門に撮影している酒井さんに早速お聞きしたいんですが、風俗は美しく見せる補正テクニックの最先端な業界だと思いますけど、最近はどうでしょう。

酒井:僕は基本的に補正をしない方針です。良く勘違いされるんですけど、実は最近では補正しない流れになっているんですよ。吉原は補正するお店も多いですけど、地方ほど補正をしないですね。

酒井:今、風俗が下火になった原因のひとつに修正写真もあると思うんですよ。吉原は100店舗以上あるエリアですが、風俗街に10軒くらいしかないような地方の場合、ひとつのお店で写真で騙されたら、もうそこの場所では遊ばなくなってしまう。

酒井:だいぶ収入は減っていると思います。もちろん中には月に400万円とか稼ぐ子もいますけど、平均すると100万円前後だと思います。月に15日しか出勤しない子たちもいますから。昔に比べたら女の子たちの生活は質素になっていると思いますね。

渡辺:しゃかりきに働いて貯金あるいは散財するというよりも、限られた収入の中でそれなりに暮らしている、と。さっき街でお話を聞いたら、バブルの頃はブランドの服で着飾ってたのに、今はデニムに普段着で出勤する女性も多いと。

酒井:なにせ、昔は「家から店まで、靴に土をつけてくるな」と教育されてましたからね。タクシーで来いっていうことです。デニムで出勤なんてしたら、まずお店に入れてもらえなかった。

横田:それは気品や夢を大切にしろということなんですかね? 吉原らしいというか、昔の遊廓時代も他のエリアとは違う格や品を演出したように、矜持のようなものが昭和後期までは結構残っていたということですね。

酒井:そうですね、高級店ではそれなりの立ち居振る舞いをしなさい、という教えがあって、とても厳しかったんですが、いまは厳しくすると女の子が出勤しなくなってしまう。最近では逆転現象が起きているらしいです。昔は高級店に若くてかわいい子がいた。今は、格安店・大衆店の方が規律も楽だし、出勤もうるさくないから、若くてかわいい子がそちらへ流れていく。

ママ:いま私は鶯谷でデリヘルを経営しているんですけど、鶯谷にお客さんが流れているんじゃないかなと思うくらい、吉原のことを耳にする機会も減りましたね。

渡辺:吉原と鶯谷は距離的に近いですが、吉原を鶯谷を掛け持ちしている女性はいないんでしょうか?

ママ:いませんね。鶯谷で働くと、吉原は面倒くさくなっちゃう。鶯谷のデリヘルは、ベッドだけが勝負なんですよ。吉原の場合は、椅子洗いやって、マットやって、手順が沢山でしょ? デリヘルもお風呂は一緒に入るけど、サービスはあれこれしなくていいのよ。吉原みたいな箱型の造りだと、「さぁ性的なサービス受けるぞ!」っていう前提が無意識にあるじゃないですか。でもデリヘルは、カップルが利用するようなラブホテルへ行くわけだから、サービスを提供する側、される側みない意識よりも、フラットな恋人同士のような錯覚に落ちるムードはあると思いますよ。

横田:疑似恋愛ということですね。すでに様式美ができあがっている吉原と、コンビニエントな鶯谷。なんとなくですが、やっぱり土地の歴史的特性って残ってるものだなとそこにも感じますね。大楼のあった遊廓街吉原と、シンプルにコトを済ませる岡場所(※2)との違いのような。

ママ:ソープもデリヘルも疑似恋愛なんだけど、パッと部屋を開けたらキンキラキンのお風呂とスケベ椅子と簡易ベットがある環境と、普通のベッドと普通のお風呂では、気分が違うと思うの。

渡辺:現代は純粋な性サービスの売買より、恋人感覚を前提とした性サービスが求められているんですね。

酒井:僕が思うに、今の吉原のお客さんは圧倒的に遊び方を知らないという印象ですね。女の子も遊ばせ方を知らないんですよね。いまTwitterで「#クソ客のいる生活」っていうハッシュタグがあるんですけど、女の子たちは今日あった嫌な出来事を裏アカで呟くわけです。

横田:大人の遊戯場は、客も女性側もそれぞれ性欲とお金という目的に向かって、本音を隠し、呼吸を合わせるように芝居していた面があったんでしょうが、これまで隠されていた本音というか不満が、ネット上にあふれ出しちゃったと。

酒井:例えば「いきなり店外デートに誘われたんだけど、なんなのこのクソ客!」と。そういった客は、そもそも女の子が巧くいなせば解決するわけですよ。「もっと仲良くなってからね♥」と。すぐに「出入り禁止〜!」で、結果的に自分のお客さんも減っちゃう。だから女の子も遊ばせ方を知らないし、お客さんも遊び方を知らないんだなあって思いますね。

横田:客は客で、店や嬢を品評するサイトもありますものね。他人の不満点ばっかり見てたら、感化されて、一層他者へのチェックが厳しくなるでしょうね。昔は吉原で働く女の子たちは、お金のいただき方ひとつとっても指導や教育があったんですかね?

酒井:昔、吉原のおねえさんに教えてもらいましたよ。喫茶店(※3)を経由して遊びに行くと割引になるんですよ。でも伝票に書かれるから、おねえさんにバレるんです。部屋に入った瞬間に、「あんた喫茶店から来たでしょう。カッコ悪いよ!」って。ピンとこないんで理由を聞いたら、「こういう店は割引で来るもんじゃないよ、6.5万円だったら7万円置いていくのが当たり前なんだから、値切って遊びたいなら下のお店に行きな」って言われて(笑)。

ママ:昔はお客様が気に入ったら大目に置いていくし、こちらが要求するものではなくて。そういうところは昔の方が客層は良かったかもしれないね。

酒井:高級店のお客さんはお金に余裕もあるから、むしろうるさくないらしいんですよ。一番大変なのが大衆店みたいです。

横田:なるほど。やっぱり飲み屋界隈で起きているお客さんの問題と通底してますね。今のお話だと、男性はお金を使わずに細かいことは言う。で、店の女の子は素人化というサービス低下に進んでいる。でもこれだと、コミュニケーションそのものがつまらないものになってしまうじゃないかと思うんですけど。

渡辺:最近は「パパ活」なんて言葉もありますが、個人売春の影響はありますか?

酒井:あると思いますね、かつて風俗側で上客だった人たちは、パパ活に流れていってしまっている感じがしますよね。

渡辺:パパ活をする財力に乏しい人や、遊びを知らない人たちが旧来の風俗に取り残されていると。

酒井:いま風俗のお客さんとキャバクラのお客さんって全然違うようになってきているじゃないですか。昔は多少リンクしていたと思うんですけど。キャバクラでの遊びって、SEXが付属していない前提から、どうやって挽回して女性を口説くかみたいなところあるじゃないですか。そういう駆け引きは財力に余裕がないとできない。でも風俗店の場合、「いくら払ったらここまでできる」という範囲が明確になっているし、それで完結している。昔も完結していたけど、どれくらいかっこよさを出すか、惚れさせるかみたいなことを楽しんでいたんですけど。

横田:若い子にお金がないというのが一番の背景だとは思うんですけど、遊び方を知らない、伝授される機会もなかったという点もあると思います。職場や地域の先輩、後輩とか上司部下とか、先行世代から次世代に引き継ぎがあった。いまはそういうのは全てしがらみとかパワハラの文脈にもっていかれますが、こと盛り場においてはメリットも多少はあったんでしょうね。

渡辺:今度は働いている側のことも伺いたいんですが、女性はどういった気質の人が多いんでしょう?

ママ:一番多いのはね、働きたくない人。今日2万円稼いだら、明日はもう働きたくないんだよ。デリヘルは片手間の人も多いよ、片手間で商売やれないよと思うけどね。

酒井:最近だったら、100人撮影したら2割くらいシングルマザーですね。あとは昼職との掛け持ち、結婚しているけど、子どものためにお金を稼ぎたい人、他の2割で借金や奨学金がある人が多いですね。男性の思うようなSEXが好きだから働いている子なんて、まずいないですね(笑)

ママ:やっぱり理由はお金だよね、お金以外の何物でもないと思うよ。

酒井:水商売しかできない子と、風俗で働く子の違いは、風俗の子の方が優しいですね。風俗って自分がコントロールされているように見せて、お客さんをコントロールしないといけないじゃないですか。水商売は10回来てくれたらヤらせるよと言ったとしても、ヤらせないこともできるので、完全にコントロールできるじゃないですか。でも風俗の場合、彼氏とすることと、そう変わりがない。だから相手を受け入れる気持ちがある子じゃないと、できない仕事だと思います。

渡辺:自分のプライドや感情もコントロールできないといけない、というわけですね。

酒井:心に他者を受け入れられる余裕がないとできないですよね。ところで、吉原の中に飲食店、本当に減りましたよね。

ママ:だってもう食っていけないもんね。昔なんて毎日この辺りで飲み歩いてたけどね。もうみんな変わっていくんだよね。昔はいい飲食店がいっぱいあったんだよ。もう昔みたいな時代は戻ってこないね。これから風俗はどんどん厳しくなっていく一方だと思うよ。

取材を終えて──。街の中と外、今と昔、男と女、様々な軸からお話を伺う機会になった今回の吉原取材、どっちつかずの40男たちにはどう映ったのか。

横田:風俗にもあらわれた二極化、高齢化、コスパ主義の客の増加、コミュニケーションを持ちにくい人たちが、性欲解消よりも繋がりを求めている現状、そういうものがよくわかりました。色街にせよ飲み屋街にせよ、その中で暮らしている人たちがおっしゃる変化は、みんな根は同じところだなと改めて思いましたね。でも、さびしい気持ちになる一方、すこし光明もあるんじゃないかと。

渡辺:さみしさだけじゃないと?

横田:どんどん縮小してさびれていっても、どこかで止まり、止まった後はそれぞれまた独特に変化発展していって成熟した1ジャンルになるんじゃないかなと。飲み屋街も先輩、上司が会社の経費で飲ませながら、店や飲み方を教える時代は去りましたが、それこそ悪者にされることも多いSNSが、いいハブになって、人と人をつなぐ機能を果たしている点は、最近ほんとによく見ますし、感じます。花街で芸者さんや置屋を取材したときも感じましたね。同じ問題が起きてるんですが、それでも新しい客、特に女性などが入ってきている。派手な遊び方はもう流行らないと思いますし、男の遊び場という特性はどんどん薄れていくでしょうが、疲れた40男の「止まり木」は残ると思いますね。

渡辺:私は売春と恋愛の境目がどんどん消えているなぁって。ソープ遊びをする男性が、例えば「オキニと一緒に部屋で寿司食べた」と幸せそうにツイートしている写真がTwitterに流れてくる。これは恋人とする行為とどう違うのか。そしてとても生きづらそうです。一方、恋愛だって、テクニックつまり打算・計算の割合が増えている。行きつくところ、売春と恋愛の境目って何なんだろうって。皆さんが仰るように、ギラギラした時代は帰ってこないと思います。でも、風俗は時代に合わせて形を変えてきた。オリンピック、SNSなど理由は様々だけど、このタイミングで大きく姿を変えようとしている。私たちが「平成」に対して一番残念に思ったのは、「変化がなかった」ことじゃないかな? これから良くなるのか悪くなるのか分からないけど、大きな変わり目に差し掛かっているのが今だとしたら、私はこれからが楽しみです。

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#ドリンクホルダー

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【世界最速SUVランボルギーニ・ウルスを駆る!

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【動画】ランボルギーニ・ウルス 試乗インプレッション 試乗編

ご視聴ありがとうございます。ちなみに嫁は絶対に顔出し嫌と言ってます(´ω`*)

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アウトドアでサッと作るのも盛り上がります。BBQの締めにいかがですか?

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何か美味しいものはないか?色々と探していた時に目に留まったのがセブンイレブンのお惣菜・お弁当コーナーにあった【野菜カレー】でした

自分が味見せずに祖母に食べさせるわけにはいかないから、とりあえず試食を兼ねて食べてみて美味しかったので祖母に買って行くと

全然辛くなく、量も多すぎずちょうどいいし野菜がいっぱいで美味しいと、すごく喜んでくれたので、また買って行こうとしたのに…

どうやら期間限定商品だったようで

キャンペーンが終了し、商品も置かなくなったみたい…

一人暮らしの祖母が台所に立たなくていいように、新たな美味しい物を見つけなくちゃ

傷害などの罪で実刑判決が確定した小林誠容疑者(43)は、今月19日、身柄を収容するために神奈川県愛川町の自宅を訪れた検察庁の職員らに包丁を振り回して抵抗し、車で逃走しました。

これまでの調べで、小林容疑者は当日の夜、厚木市内の理髪店で髪を切ったりコンビニエンスストアで買い物をする姿が目撃されていますが、その後の調べで、自宅から逃げた際、財布やスマートフォンは持っていなかったことが警察への取材で分かりました。

また、警察によりますと、知り合いの女性は「厚木市内で小林容疑者を車に乗せ、次の日の朝、大和市で降ろした」などと説明しているということです。

警察は、早い段階で複数の知人らから手助けを受けて逃走を続けている可能性があるとみて引き続き、行方を捜査しています。

この事件で小林誠容疑者が乗って逃走した車が、当日の今月19日午後5時50分ごろに相模原市南区の国道を走っているのが道路脇に設置された防犯カメラに写っていました。

映像では黒い乗用車が、歩道寄りの車線を周囲の車と同じようなスピードで東名高速道路横浜町田インターチェンジ方面に走っています。後ろには大型トラックが走っていますが、それに続いてパトカーが小林容疑者の車を追跡するように走行しています。

警察によりますと、車はこのあと近くの量販店の駐車場に入り、小林容疑者が乗り降りするのを警察官が目撃しましたが、身柄は確保できなかったということです。

 歌舞伎の立女形坂東玉三郎さんは近年、自ら演じるばかりでなく、後進に芸を伝え、舞台を映像に残す仕事にも精力的に取り組んでいる。「そういうことを殊更に言わないようにしています。大仰でしょ」という玉三郎さんにあえて、いま胸に去来する思いを聞いた。

 人と人とのつながりが薄れ、社会も芸術も個人の感性や身体感覚を重んじなくなった昨今の風潮を「居心地が悪い」と言い表す。