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『伝習録』
P115

先生はかつていわれた、「美人にほれこむように善行を好み、腐った臭いを嫌うように悪徳を嫌悪できたなら、その人はそれで聖人である」と。

はじめに聞いたときは、いとも簡単なことだと思ったが

いつも意識が善だということであり、・・・意識にいつも悪徳がうかばないということであり

正しい学問とは、意識を純一誠実にすることに他ならない。