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上司の顔より真理の顔を
哲学者 梅原 猛氏
創造的な仕事をするには前例や慣習、常識にとらわれることなく、大胆な仮説を立て、それを検証する姿勢が大切です。
<中略>
ただし、ひとつでもそれに反する材料が出てきたらその考えを捨て去る潔さも必要です
<中略>
同じ顔をした社員ばかりをそろえる会社は、必ずどこかで行き詰まります。
<中略>
注意しなくてはいけないのは異端児といっても創造的な異端児がいる一方、変に権力欲の強い異端児もいる点です。組織の上に立つ者はこれを見抜く目を持たねばいけません
<中略>
狩猟採集を主とした縄文人が独創性に富んでいたのに対し、弥生時代に稲作が始まると、同じ品質のものを大量に生み出すようになり、弥生人はついに強い個性を持つことがありませんでした。以来弥生文化が連綿と今日まで続いて、日本の組織は弥生人ばかりになってしまいました。
<中略>
積年の疑問が解けていく。それが楽しみ

日経新聞朝刊)
権力を排除しようとする衝動こそが権力欲だから、「変に権力欲」が「強い」と「異端児」になるのです。