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“宇宙の一番星”再現 名古屋大助教らが形成過程明らかに

 吉田さんと国立天文台助教の大向一行さんは米ハーバード大の研究者と共同で、宇宙初期のわずかな物質密度の揺らぎ(むら)をコンピューター上に再現。正体不明の暗黒物質の重力や化学反応を緻密(ちみつ)に計算した結果、宇宙誕生から約3億年後、暗黒物質の巨大な塊の中に、星の材料となる水素やヘリウムの分子が集まり、その中心部に質量が太陽の100分の1ほどの原始星ができる様子が描き出された。