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謙虚になった米国 と 世界に知らしめた中国。 忍耐の日本

もう少し踏み込んで、勝手に米国の心の内を推測すると、
「民主主義という言葉はどうやら世界中にネガティブイメージを撒き散らしてしまった。しばらくこの言葉を前面に出すのはやめよう。民主主義の理想を標榜しても、実は米国の利益重視政策の仮面にすぎないっていうのが世界にばれちゃったから、これからは、はっきり利益重視を前面にだして、それが世界の安定につながるんだよ〜っていう素直な戦法で攻めた方が、世界の理解を得やすいんじゃなか。しかも、中国を引きずり込んで、がっちりスクラムを組むには、民主主義なんて言葉はタブーじゃん・・・」
っていうかんじで、

これを読んで内田樹のいうように「だから原理原則や拘りを捨てて実利をとればいい」と考えてはならない。
ここでいう「原理原則」「拘り」も通常の意味ではなく、電話での英会話教材の勧誘のように「客が反論してきたらそれまでの主張をあっさり捨てましょう」という意味なのだから。