2008-10-24 ■ 政治 政治 早期解散圧力再び 与野党一喜一憂 「首相は相当の決意を持っていると感じた。国民の審判を受けなければならない日が遠くない将来にあることを覚悟しておられる」 自民党の津島雄二元厚相が23日午後に首相と会談後、記者団に漏らした発言は瞬く間に与野党に広がった。 中川秀直元幹事長が「社会全体が閉塞(へいそく)感にとらわれ、国民は将来不安の中で、われわれが自分たちの地位にきゅうきゅうとし、権力に恋々としている姿を見せてはいけない」と早期解散を促した。 伊吹文明前財務相が「局面を変えれば別だが、選挙がない場合の通常国会は大変な国会になる」と発言。