2009-01-05 ■ 経済 経済 公共事業悪者論(森永卓郎さん) ただ、日本では、国民の過半が公共事業の拡大に対して批判的です。それは、小泉構造改革の時代に、公共事業が悪者扱いされたことも大きな原因ですが、国民の公共事業嫌いは、根拠がないわけではありません。いまの仕組みで公共事業を増やせば、既得権者に利益が流れたり、無駄な道路などを作ったりするだけだろうと国民は思っているのです。