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永野護 (政治家) - Wikipedia

「永野六兄弟」の長兄。

東大の親友が財界の巨頭・渋澤榮一の子息だったため、渋澤は護の苦境を知り、息子の勉強相手という名目で謝礼を出してやった。月額50円は現在のお金だと40〜50万円くらいと思われる。護はそれを郷里に仕送りした。東大法学部をのち最高裁判所長官を務める田中耕太郎に次ぐ二番で卒業。選ぼうとすればどこにでも入れたはずだが、大学卒業後渋澤の秘書・顧問弁護士となり、この後一生を渋澤の番頭格として尽くした。

帝人事件」で逮捕されるも無罪。

帝人事件 - Wikipedia

「検察ファシズム」といわれた。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090220#1235129075
政治家と官僚の違い

 日本が戦争に巻き込まれていく時代は、日本の有史以来、大人物の端境期だった。建国3千年最大の危機に直面しながら、いかにこれを乗り切るかという確固不動の信念と周到なる思慮を有する大黒柱の役割を演ずべき一人の中心人物がなく、ただ器用に目先の雑務を誤魔化していく式の官僚がたくさん集まって、わいわい騒ぎながら、あれよあれよという間に世界的大波乱の中に巻き込まれ押し流されてしまった。

東大前総長曰く団塊はゆとり教育世代よりバカだった

中曾根 いま、日本全体が人材の端境期にありますね。
戦争後小学校の教育を受けた、いわゆる団塊の世代以降、
彼らは一番日教組が強い時代に小学校、中学校時代をすごして、
その影響をかなり受け、勉強もあまりやらなかったかわいそうな世代です。
大学で言うと全共闘ですね。その活動にうつつを抜かしたり、
精神的影響を受けてきている。
 だから、基礎学がない。そのような欠点が、いま50代のトップ・リーダーに出てきているのです。
だから、政界においても財界においても、
ジャーナリズムの世界においても人材の払底というか、端境期の現象が出ている。
 ところが、30、40代になると、日本が生気を回復して、
教育もやや正常化してきた時代をすごしていますからね。
基礎学も勉強するようになってきた。だから、いま30、40代の諸君は国会で見ていても、
だんだんしっかりしてきて、いいですよ。
 だから、私は望みを持っていますね。
できるだけ早くそっちへ引っくり返していったほうがいい。そう思いますね。
だから、80代と30、40代とが提携すればいいんだね(笑)。