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ソニーの危機は「7つのイノベーション」が救う 100年後でも通用するシュンペーターのイノベーション論|めちゃくちゃわかるよ経済学 シュンペーターの冒険編|ダイヤモンド・オンライン

 それは、日本の輸出依存型の需要構成が崩壊しつつあるからだ。売る相手が買えない状況だからである。

 すると、日本経済の復興は内需拡大しかありえない。内需拡大は何十年も言われている日本経済の大きな課題だが、何十年も解消していない宿題である。

 あらためて考えてみよう。シュンペーターが20世紀初頭に提示したヴィジョンは正しいのである。経済成長は企業家のイノベーションによって推進される。しかし、企業家が群生し、イノベーションが枯渇すると低迷する。そして再び企業家によるイノベーションが生み出され、経済は循環していくことになる。つまり、内需を拡大するイノベーションが必要なのである。

 第1次大戦後のドイツやオーストリアで、戦後経済混乱の収拾策として検討された「社会化政策」と、実はほぼ同じようなものだ。つまり、社会主義的政策である。「生産手段の社会的所有」が社会主義経済システムの本質だから、現在行なわれている各国の市場介入政策は社会化政策にほかならない。