【正論】京都大学教授・佐伯啓思 「民意を問え」という政治暴論
緑野こあらが言ってた通り「政=間釣りごと」だ。
天地が調和したとき国家国民は最もパワーを発揮する。
天系支配(支配するだけで生産しない)によって民衆が虐げられ富が吸い上げられる体制が続くと社会は衰退していく。
これを打破するには民衆のエネルギーを解放するしかない。
小沢の言う「民意を問え」とはこの意味だ。
アマテラスの代理人ゴルバチョフは「体制内改革者」としてソ連を解体しオオクニヌシ(代理人はエリツィン)に主権を渡す重要な役割りを果たした。
小泉改革も「体制内改革」だったから中途半端で本物ではなかった。
このところの麻生の動きも地系の知恵とエネルギーを掠め取ることによって支配を維持しようとするものだ。
これから日本はGDPは収縮していくが経済・文化においては世界の中心となっていく。
しかし、そのためには体制の変革がなされなくてはならない。