https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

麻生首相、決断力なき野垂れ死にか

 前言を翻し続け、牽強付会な言い訳に言葉を尽くす首相、麻生太郎に最も欠けているのはこの「決断力」の3文字である。

解散に踏み切れぬ麻生だが、周辺には強がってみせている。

 「俺はさ、爺さんに保守政治の本質と伝統を学んできてんだよ

 「だからさ、小泉(純一郎)みたいに思いつきで解散なんかできねぇんだよ

 と言うのである。

 いずれにせよ、「会おう」という森の誘いに乗った時点で、麻生の“負け”は決まっていた。

 小泉は決断を下す時、意識して外部との接触を絶った。それが求心力を生み、また、首相の立場に重みと力を与えた。

 記者団に囲まれるたび、逆に記者に質問をしたり、「君はどう思う?」などと繰り返す麻生。自信がない故に、不安が故に、人に意見を求めてしまう。そして、決断がぶれる。

 孤独と不安に耐えることができない麻生に残された道は、やはり手足を縛られた野垂れ死にか。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090701#1246393484
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090622#1245651067