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【自民溶解】(中)凋落裏付けられた「6月3日」 失ったチャンス

 麻生太郎首相がその凋落(ちょうらく)にがく然とした日がある。6月3日。まだ、日本郵政社長人事をめぐる鳩山邦夫総務相(当時)との確執はそこまで広がっておらず、内閣支持率は3割強と回復基調にあった。日経平均株価は1万円に迫り、首相も「このまま景気が回復すれば、いつでも解散を打てる」とタカをくくっていた。

 ところが、この夕刻、菅義偉選対副委員長が首相執務室に血相を変えて飛び込んだ。自民党の極秘世論調査結果が、驚愕(きょうがく)の数値を示していたからだ。

 首相は「政局より政策」と経済対策遂行に舵を切った。自民党には「昨秋に解散していれば」との批判も残るが、「誤った判断だ」と断ずるのは酷だろう。

安倍氏は今になってこう振り返る。

 「法案を成立させて『実績を評価してください』と言っても国民はなかなか振り向いてくれない。おれの政権もそうだった。小泉純一郎元首相は郵政民営化法案が否決され、是非を問うたから勝てたんだよな…」

独り善がりなんだよ。
自民党・産経一派は。
未だに「政策実行」なんてマヌケなCM打っておる。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090722#1248249673
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090721#1248144114