【’09衆院選】刺客続々…小沢氏の私怨? 公明、民主攻勢に危機感
公明党が特定の選挙区に総がかりになれば、自民党への選挙協力は手薄になり、自民党にも打撃となる。自公連立に批判的な保守票取り込みも可能だ。さらに、太田、冬柴氏らを比例代表との重複立候補に追い込めば、公明党の士気も落ちると踏んだわけだ。
民主党は23日に発表した政策集「INDEX2009」に衆院比例代表の80議席削減を掲げており、政権を取れば、すぐに実行に移す可能性もある。
一方、「最後は必ずこちらにロープが投げられるはずだ」(創価学会幹部)と楽観的な見方もある。
民主党の立候補者が具体的に決まっていないにもかかわらず、つまり、民主党の“名無しの権兵衛”候補者との対決シミュレーションしかしていないのに、公明党代表が敗れる結果が何度となく出てきたからだ。
「小沢は我々の存在をよく分かっている。民主党の立候補者は見送られるかもしれない」
と、ある幹部は「超」のつくほどの楽観論を口にしてみせた。それは、とにもかくにも哀願に近い願いなのだろう。
既に小沢は公明党の足元を十分過ぎるほど見ている。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080915#1221428107
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090724#1248444263
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090719#1247990901
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090719#1247990902
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090719#1247995383