2009-10-07 ■ 政治 政治 小沢氏「まず政府実績を」 党機関紙で政治主導訴え 政府外の議員には政府の実績づくりの支援に徹するよう求め、政策決定に「党の機関はノータッチ」と宣言。閣僚らには国会答弁で官僚に頼らぬようクギを刺し、「脱官僚依存にはこれが一番」と唱えている。 「党運営の基本は、あらゆる選挙で勝利するための日常活動と、政府の法案を成立させて民主党政権の実績を作ることだ」 「議員立法や野党として政府の追及が仕事だったが、これからは政府の会議で直接意見を述べ、閣法(政府提出法案)に反映させることが主な仕事になる」 議員立法は「政治家の活動に直接かかわる国会法、公職選挙法、政治資金規正法、選挙制度など」に限られるとした。 「臨時国会で、政府参考人としての官僚の答弁を禁止する国会法改正に取り組む」