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遙 洋子 売れない、の正体は「価格不信」

 関西に日本橋という電化製品の街がある。店を順番に見て回り、ほしい商品を店員といちいち交渉していた時代がある。交渉能力のある客は得をし、大人しい客はおいしい思いをできなかった。


 今では当時の活気はほぼ消え、代わってヨドバシカメラ等の大手電化店に若者の活気が集結している。そこは客の能力で価格が変わるのではなく、公平公正に客全員にポイントがたまる“得”があった。


 価格への信用と安心を消費者が渇望していることを思えば、日本橋からヨドバシカメラへの客の移行は当然とも言える。