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シャープの「亀山」ブランド 「堺」モデルに転換?

 国産としての安心感とシャープの技術力への評価が重なり、生産地である「亀山」の地名は、ブランドとして定着。さらに新しい技術の第8世代も世界で初めて導入し、亀山第二工場でパネル生産を開始した。


 しかし、液晶テレビの急速な普及により、亀山工場は手狭となる。そこで堺市臨海部の広大な敷地に新工場の建設を決め、現在の最先端となる「第10世代」技術の導入を決めた。

シャープの町田勝彦会長は今月10日、「テレビのブランドとしての『亀山』に変更はない」と述べ、新工場は液晶パネル生産のみで、テレビの組み立てはこれまで通り亀山で行うことを明言した。「ユーザーも混乱するので」(町田会長)と亀山モデルのブランド力の高さゆえの決断だ。

中国企業への亀山第一工場の液晶パネル設備の売却

譲渡されるのは「第6世代設備」で、最新技術の流出などの懸念のない古い技術。

 堺工場が操業を始めたが、テレビ用液晶パネル生産の中心は亀山工場と位置付けている。というのも、堺工場は主に40〜60インチの大型テレビ用液晶パネルを生産し、マーケットのボリュームゾーンとなる30インチ前後のパネルは亀山第二工場で作っているためだ。

 しかし、第10世代設備への他メーカーの追随は避けられず、液晶テレビの大型化の流れが進めば、いずれは亀山第二工場の「第8世代」設備は旧型となる。