2009-11-09 ■ 経済 経済 内海元財務官:先進国の経済「10年は低成長」 「先進国の経済が安定するのは早くても10年第2四半期(4〜6月)以降。その後も10年程度は年1〜2%の低成長にとどまる」 世界経済について「各国の景気刺激策の効果が2年で消失した後は緊縮財政の時代に入る」「自己資本などの金融機関に対する規制の強化で、銀行は貸し出しに厳しい態度で臨まざるを得ない」と指摘。 日本経済についても、年金に対する若者の不安が消費を抑制することなどを理由に「長期間にわたる低成長期に入っていかざるを得ない」と語った。