2009-11-18 ■ 政治 からっぽな国 言われるがまま、ずっとうたた寝をしていたのが自民党である。 いざ野党に落ちてみると、逆さにして振っても何も出てこないわけだ。 しかし、官が偉かったのは事実としても、じゃあ官を動かしていたものは何かというとそれがまったく見えてこない。 結局のところ、官僚自身、何も考えてはいなかったのだろう。 ただ、組織とともに“自転”し続けてきただけなのだ。 もちろん、何も考えてこなかったという意味では、国民も同じである。