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「事業仕分けはカットではありません!」〜蓮舫参院議員が大反論

ノーベル賞学者の方は『(科学技術予算の)廃止はけしからん』とおっしゃいましたが、『廃止』ではなく『見直し』です。選手強化費についても、助成金がなくなるみたいな言い方をされていましたが、違います。助成金は現在、体協やJOCなど複数の団体につけられていて、選手たちはそれぞれの団体に申請し、助成を受けています。だったら、整理統合して、窓口を一本化したらどうか。選手たちも複数の団体に申請するのは面倒だろうし、一本化すれば人件費や事務費が浮く。しかも、それぞれの団体が天下り団体なのです。もっと効率的な支出ができるであろうということで、見直しという結論になったのです」(蓮舫参院議員)

事業仕分けの取りまとめは行政刷新会議に報告されます。それから首相の判断で各大臣にフィードバックされ、各省で予算は再編成される。これが新しい予算案になるのです」(同)

「仕分け側は削るためにやるわけではない。新聞は3兆円という目標を書いていますが、こうした数値の指示は一切ありません。私たちが取り組んだのは予算の最適化であって、削るだけでなく予算を増やした項目もあるのです。初めてやったことなので、賛否が出るのは健全だと思います。しかし、来年からクローズドにしろ、という意見は出ていませんよ」(同)