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【主張】小沢幹事長発言 天皇の意忖度は不適切だ

内閣による天皇の政治利用を正当化した極めて不適切な発言である。

天皇の行為がすべて内閣の助言と承認に基づいているわけではない。

 国会召集など憲法に定められた国事行為や外国ご訪問など閣議決定を経た公的行為は別にして、全国植樹祭ご臨席など通常の公的行為は宮内庁の判断で行われる。

天皇は国民のために祈り、どの国にも公平に接することを心がけておられる。

小沢氏の発言には、時の内閣が天皇を意のままに動かせるかのような傲慢(ごうまん)さがうかがえる。

 天皇のご意思を勝手に忖度(そんたく)し、それを鳩山内閣の擁護に利用する発言も不見識である。

日本国憲法

第六十五条  行政権は、内閣に属する。

宮内庁法

第一条  内閣府に、内閣総理大臣の管理に属する機関として、宮内庁を置く。

学校時代を考えてみればいい。
1番2番を争う者がいて少し離れて勉強するもいまいち出来ないグループがいる。
その連中はなぜかそれ以下の生徒と自分たちを区別することによって相対的に自己の地位を高からしめようとする。
その際に利用するのが出来る奴の権威だ。
自民党・産経・ネトウヨが「日本が壊される」というのはこの架空の「空気」のことだ。
天皇は国民のために祈り、どの国にも公平に接することを心がけておられる」。
だから、産経のように反中を理由に会見を拒否されないし、憲法秩序を破壊される御意思がおありになるはずがない。
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