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お天気アナウンサーの「こだわり」

打ち合わせの合間、暗闇のスタジオで熱心に発声練習

気象予報士の方のレクチャーを基に、自分で原稿を作ります。

加藤真輝子
「わかりやすさ」です。一日のうちに「晴れ」「曇り」「雨」、全部のお天気があるという複雑なときも。それを、そのままお伝えしするのも「正確な予報」なのですが、どのようにポイントを絞ってわかりやすくするかを考えること、そこに毎日一番時間をかけています。お天気マークだけではわからないこと、そのあたりを伝えることを意識しています!

宇賀なつみ
お天気をお伝えする責任の大きさをしっかりと感じることを意識しています。
去年も大雨による災害で人の命が失われたことがありました。台風情報や大雨情報など、人の命に関わる情報がお天気にもあります。注意を呼び掛けることでそういった被害を少なくすることができる、その責任感を大切にしています。

加藤真輝子
私がお伝えしたお天気を見て、「傘を持ってきた」とか「厚着をしてきた」という話を聞くと、本当に嬉しくなります。自分が言ったことが皆さんの生活や行動に直結して、自分の目で確認できるのがお天気だと思います。やればやるほどやりがいを感じています!

宇賀なつみ
私はロケに行かせてもらうことが多いので、ロケや中継を通じて四季折々の風景を自分なりの言葉で伝えられることに魅力を感じています!中継のときは、桜や、あじさいの風景など絶景を独り占めしたかのような気分になれるんです!

加藤真輝子
自然に人は勝てません(泣)。

宇賀なつみ
報ステのお天気コーナーは通常2分間なので、全国の人に、どの情報をどれだけ伝えるか、2分間の構成に最も頭を悩ませます!
気温は何秒、全国の天気図は何秒といったように秒単位のやりくりをしているんですよ。

加藤真輝子
出かける前に見る方が多いと思うので、寒いのか、暑いのか、風が強いのか、湿気が多いのか、など体感を言うことで、服装選びや髪型の参考になればと考えています。個人的に湿気が多いと髪が広がるので、湿度は私にとって結構重要な情報です(笑)。

宇賀なつみ
1日の仕事を終えて帰ってき方たちに「お疲れ様でした」という気持ちで、おやすみ前のひとときに「癒し」の時間を与えられたらと思っています!
報ステのお天気では、雰囲気をすごく大切にしていて、選曲などにもスタッフのみなさんがこだわりを持っているんです。

加藤真輝子
会話のきっかけがお天気、ということよくありませんか。子どもからお年寄りまで、お天気は誰もがわかる話だと思うのです。そんな話題って他になかなかないような気がします。、皆さんの会話のきっかけになれば、ということを目指して作っています。

宇賀なつみ
お天気は当たるものだと思われがちですが、よく考えてみてください!
先のこと、未来を予報するってすごいことですよね!?最新の科学や研究に基づいて予報されている。明日の予報、週間予報など、天気予報は未来を予報するって考えて見てみると、改めて「天気予報ってスゴイこと」って感じていただけるのでは!!

朝、今日の一日の天気をお伝えする、加藤真輝子
夜、明日の天気をお伝えする、宇賀なつみ