「子ども手当てより保育所対策を」「民主党はバラマキはやめるべきだ」「こどもたちの世代に付けまわししないでほしい」
それも、もとはといえば、テレビで繰り返し聞き、頭にこびりついている呪文のようなものである。
この街の映像を見た後で、たとえば昨夜の報道ステーションなら古舘伊知郎氏が「これぞ市民の声だ」とばかり、したり顔で、星浩氏や一色清氏ら朝日新聞編集委員に同意を求める。
国民の不信感をつくりだし、煽っているのは、どこのどなたであろうか。
メディアが多様な意見を取り上げて、より正確な報道を心がければ、世の中は確実に変わる。
「メディアも考え直さなくては」というのが気まぐれ発言でないのなら、まず朝日から変わるよう、星氏は自らの記事をもって示すべきではないか。