広く理解されて行動の基盤となってこそ知識と言える|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン
ドラッカーは、そのようなものは知識ではないし、知識とはいかなるかかわりもないと怒る。それらはデータにすぎない。
知識とは、行動の基盤となるべきものである。人や組織をして、なんらかの成果をもたらす行動を可能にするものである。なにかを、あるいは誰かを、変えるべきものである。
ドラッカーは、問題は今日学界の専門家たちの学識が、急速に知識ではなくなっていることにあるという。それらのものは、データにすぎず、せいぜいが専門知識にすぎない。世の中を変える力を失ってしまっている。
「過去200年間にわたって知識を生み出してきた学問の体系と方法が、少なくとも自然科学以外の分野では非生産的となっている。学際的な研究の急速な進展が、このことを示している」(『新しい現実』)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100724#1279968852
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100722#1279768817