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中国外交に強い小沢一郎元代表が、次期総選挙に向けて全国行脚、離党に備えて「同志」の数を票読み

朝日新聞が9月29日付け朝刊政治面(4面)の「縦横無尽 中」欄で、森喜朗元首相とのインタビュー記事(聞き手・西山公隆記者)を掲載している。

しかし、朝日新聞が28日の朝刊1面トップ記事のなかで、「仙谷氏は最近、知人にこう漏らしていた。『民主党に中国とのパイプがないんだ』」と記述しているように、菅政権の外交オンチぶりをあぶり出している。いまさら何を抜かしているのかと呆れ果ててしまう。
仙谷官房長官の政治家修行ががいかに足りないかを如実に示している。暴力団や総会屋専門の弁護士風情に外交がわかろうはずはないのである。

 と考えると、森元首相とのインタビュー記事は、朝日新聞が社説で「小沢さんが乗り出すべきだ」と大きく舵を切るための伏線なのであろうかと勘ぐりたくなる。この手の宗旨替えは創刊以来、大衆迎合どころか大衆誘導が得意な朝日新聞のまさに「十八番中の十八番」であるから用心して読まなくてはならない。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100924#1285289681