リチャード・アーミテージ元米国務副長官
「法治国家として日本は、法プロセスを最後までやり抜いて、船長を罰するか、釈放したければ釈放するべきだった。菅政権は早く降りすぎで、中国への意思表示としては、よいものではなかった」
「日本は今回の中国の行動を、何の対応もせずに見過ごすべきではない」
「米国にすべて頼り切りというのは公平ではない」
一方、中国がレアアース(希土類)の輸出規制を拡大しているとされる問題については、「調査を待つ必要がある」と前置きをしたうえで、「最悪の振る舞いだ」と非難した。