今の世の中に必要とされているサービスや商品を生み出せれば、間違いなく儲かる^^
今の社会を見て、いったい何が足りないと感じるか?
いったい、これからどういう商品、サービスが消費者に求められるか?
そうした先見を発揮しなければ儲けられない^^
ヒントは、今の地球環境の激変はこれからも続くし、それによって必要とされるサービスや商品はさらに求められると思う^^
濡れ手に粟なんて仕事は無いのだろうと思う^^
何だかんだ言って、熟練しなければ利益は出ないのが大抵の仕事ではないか^^
薄利でも着実に儲けられれば良い、と考えて来たが、それが功を奏したようだ^^
気がつけば働いている^^
しかし、不思議なことに疲れがたまらない^^
毎日が楽しい^^
俺はおかしくなったのだろうか?^^
株で勝つときも戦略性が求められるが、経営はその上に交渉術、忍耐、体力とが求められる^^
思い描いたとおりに行かない場合の臨機応変な柔軟性も求められ、株よりも複雑な気がする^^
経営においてもっとも気を使うのが人を使うときだ^^
人それぞれの特徴を把握しておかないと、しっぺ返しが来る^^
出来る人材は、やはり工夫をしている^^
出来ない人には教えてやる必要がある^^
教えた時点で出来るようになる^^
この点は非常に重要だ^^
経験上、出来ない人ほど成長しろが大きい^^
教えることで化ける人材も居るのだ^^
人は生き物だから、思ったとおりに教育も出来ないし、成長もしてくれない^^
しかし、人を育てるという発想で経営をしてみると、その面白さが実感できる^^
そうすることで、教えられた人も仕事が面白くなってくれるはずだと思う^^
基本を教えることは重要だ^^
なりふり構わず働くのも結構だが、基本を教えておくことで面白さが倍増するし、成長も段違いに速くなる^^
この点はスポーツと同じと思う^^
どんな仕事にも基本があるはずだ^^
その点を教えないで、仕事の面白さなどわからせようとしても無駄なことだ^^
接客業ならば、お客にいらっしゃいませと声をかけるが^^
笑顔で張りのある声を出せるだろうか^^
この基本が出来ていないのに、次のステップはあり得ない^^
また、仕事を断らないという姿勢も重要だ^^
スケジュールが合わない、商品ラインナップに無いから出せない、などと言わない^^
お客の要望を可能な限り聞き出し、それに対応するにはどうすれば良いかを考えるのは「後で良い」^^
面倒そうな仕事も対応していれば、次の仕事も舞い込みやすい^^
そうやってある程度取引先を増やしていくと、儲かるお客と大して儲からないお客が見えてくる^^
ここで重要なのは、「大して儲からないお客を切らない」ことである^^
アメリカ式の経営学ならば、ロングテールの部分は切り捨てるべきであると教えるところであるが^^
むしろ、ロングテールを大事にする^^
それは、従来の常識を覆す発想である^^
ロングテールのお客層は、一見すると大きな利益に結びつかないように見える^^
しかし、それは間違いである^^
ロングテールの客層は、小さな仕事しかもたらさないが、それ以上に「情報」という何よりも変えがたいものを与えてくれる^^
情報は重要である^^
情報は、戦略を練るためにはもっとも必要な要素だ^^
お金に結びつく情報は、足で稼がなければならない^^
本やテレビにはそうした情報は存在しない^^
お客こそが、そうした情報を持っており、それこそが次の商品開発に活かせるポイントなのだ^^
また、たまに急に大きな発注をしてくるお客が居る^^
しかし、突然大きなロットで発注してくるお客には注意が必要だ^^
商品だけ受け取って、代金を払わずにどろんする犯罪的な取引も世間には無いわけではない^^
そういう場合は、嘘でも小ロットでしか対応できないと言う^^
また、うまい話には気をつけるべきである^^
たいていの場合、うまい話には後付けで条件が設定されるものだ^^
損して得取れとは商売の鉄則だが、はじめからうまい話は警戒せよ、というのもひとつの教訓である^^
また、経営者になるといろんな人から注目されるようになる^^
多くの場合、嫉妬に近い感情で足を引っ張られることも想定されるので注意が必要だ^^
経営者になると、マスゴミの取材が申し込まれる場合がある^^
ただし、殆どの場合において、マスゴミの取材は断ったほうが無難であることを言っておきたい^^
マスゴミに出るということは、不特定多数の人々の評価にさらされるということである^^
不特定多数の人々の評価は不安定であり、お客の評価とは必ずしも一致しない^^
そうした世の中の評価に影響されながら、お客の要望に答えていくのはしんどいし、マスゴミに出ることで敵を作ることも十分あり得ることを想定すべきである^^