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NHKの『日米安保50年』 - ジャーナリズムの真髄を見せた国谷裕子

今年のクローズアップ現代は、政治現場の「逆コース」を反映して偏向報道が目につく放送回が多く、参院選後に山口二郎を出して消費税増税プロパガンダをやらせたり、代表選後に江田五月が悪辣な小沢バッシングをやったり、反動政治へのシフトが顕著で、番組を見る機会も自然に減っていた。そのため、国谷さんの今度の特集についても、事前は半信半疑であり、国谷さんの「転向」と「出世」を印象づけられて落胆させられるのではないかと恐れていた。ところが、中身は全く予想と異なっていて、現在の日本では考えられない高度なジャーナリズムが提供されていた。

そして特に、第4回の討論での国谷さんの活躍が素敵だったことを言いたい。

誰もが目撃したとおり、番組中、明らかに田中均は苛立っていて、「何だこれは」と支配者の目線でストレスを爆発させていたのである。

官僚の思想と自己認識は、戦前の官僚や参謀のビヘイビア・モデルと見事に重なっている。統帥権独立の遺伝子が受け継がれている。

天皇の臣下から米国の従僕にスイッチしただけ。