「一日を一生と思い精一杯生きる。千日は、その繰り返し」 この言葉が、長い拘置所生活を支えた。
突然の逮捕後、20日にわたる取り調べが始まると、厳しさに耐えられるのか不安になった。1日は長く、20日間は「永遠にも思えた」。同じ頃、知人が差し入れてくれたのが千日回峰行を行った天台宗高僧の『一日一生』。そこに冒頭の言葉がつづられていた。「今日1日を大切に生きよう、それは今いる場所でもできることだと思うと、20日間が永遠だと思うことはなくなった。励まされました」
「極限状態にいたから感じられることも多かった。本の力はすごい。本があったから、半年間を耐えられたのだと思います」
- 作者: 天台宗大阿闍梨酒井雄哉
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- 作者: 斎藤隆介,滝平二郎
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でも今は違う。人は関係ない。それを、最近ようやく体感できるようになってきました。
「自己犠牲」は、実は「犠牲」なんかではなかった。
それは、ただ「自分の心に花を咲かせる」というだけのことでした。
人を思いやるということは、自分の人生を花で彩ること
あやの心
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