2010-12-14 ■ 政治 経済 政治 経済 証券優遇税制2年間延長で合意 野田財務相と自見金融相 11年末で終了する10%の軽減税率は、市場活性化策の一環として13年末までの2年間、延長することで合意した。 終了と入れ替わりに導入される予定だった、少額の株式投資を条件つきで非課税にする制度「日本版ISA」も2年、先送りされる。 証券優遇税制は、株式の配当や譲渡益にかかる税率を、本来の20%から10%に軽減している措置で03年1月に導入された。その後、延長を繰り返し、12年から預金の利子など、ほかの金融商品と同じ20%に戻る予定になっていた。