「宝塚で男役を演じていた頃より、さらに進化したものをお見せしたい」
来年、退団から節目の5年目を迎える和央が“原点回帰”。進化を遂げた男役を見せる。
作曲は、ホイットニー・ヒューストンらに楽曲を提供する米作曲家のフランク・ワイルドホーン氏。関係者によると、同氏こそが、この企画の“仕掛け人”という。
ワイルドホーン氏は06年の和央の退団公演も担当し、その中性的で神秘的な魅力を知る1人。翌07年に「ドラキュラ」のオーストリア公演に和央を招待した。その際、日本公演の話が持ち上がり、和央にラブコールを送ったことがきっかけで、世界初の“女性ドラキュラ伯爵”が誕生した。