「永田町の空騒ぎ」は、落ち目の政治家が「おそるべき政治家・小沢一郎」をダシに勢力誇示しているだけだ
「仲間をいじめる方法」のオンパレードで、さすがの小中高校の「いじめっ子」も「こんないじめ方があったのか」「大人のいじめ方は、凄い」と唖然とさせられているという。ネガティブな教育効果は、抜群である。
この際、文部科学省は「いじめマニュアル」を作成して、全国の小中高校に配布してはどうだろうか。とくに「いじめられっ子」の小沢一郎元代表が、どんなにいじめられても、ケロンパと泰然自若としているのは、教育的効果は、さらに抜群だろう。「いじめられても元気な小沢くん」という本が出れば、全国の多くの「「いじめられっ子」を大いに勇気づけて、「いじめっ子」に成長させるに違いない。
結論的に言えば、「永田町の空騒ぎ」は、要するに、落ち目の政治家、政党が、「おそるべき政治家・小沢一郎」をダシに勢力を誇示しているにすぎない。
まず、菅首相、仙谷官房長官、岡田幹事長は、「小沢いじめ」によって、3度目の政権支浮揚を図ろうとしている。自らの失政は、どこへやらと、無責任態勢である。
次は、自民党など野党も、衰退著しい党勢を挽回しようと、シャカリキである。
この際、アホな国民相手の「世論調査政治」からは、おさらばすべきである。その代わり、政治家は、常に銃口、あるいは、凶刃を向けられている存在であることを覚悟しておく必要がある。