2010-12-25 ■ 経済 経済 中国:人民銀、0.25%追加利上げ 景気過熱抑制狙い 中国では、11月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比5.1%上昇し、11月の都市部住宅価格は前月比で3カ月連続上昇。資産バブル懸念も高まっている。 このため、今月12日に閉幕した中国共産党と政府の中央経済工作会議は、来年の金融政策の基本方針を「適度に緩和的」から「穏健的(慎重)」に変え、引き締め方向に転じていた。人民銀行は今回の追加利上げで「来年の引き締め方針を鮮明にした」(エコノミスト)といえそうだ。