「講義を受けて勉強する際に使う時間を、予習・授業・復習の3つに分けて考えましょう。普通の人は授業が一番で予習が二番、復習が三番目と考えていると思います。しかし、私は復習がもっとも重要で予習が二番。授業は勉強をするきっかけにすぎない。どんな知識も、復習をしなければ定着しませんよ」
「知識・資格系の勉強は、何を理解すべきかをどれだけ早く認識できるかにかかっています。何を理解すればこの領域を大体つかんだことになるのかを知ったら、そこに集中してそのほかの瑣末な部分に時間をかけないことです」
「似た境遇にいながら自分よりもできる人を見つけること。自分と何が違うか、どこが勘所か、全体を体系的にどう捉えるかを聞くこと」
「新しい分野に取り組むときは、素朴な疑問が浮かんでくるもの。それを聞けるのもメリットですね」