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菊澤研宗教授による【ドラッカー再発見】 その1

戦火の中で、ヨーロッパ知識人の伝統に根ざした「自由な経済社会」を実現するためにどうすればよいかを徹底的に考え抜いた社会思想家としてのドラッカーです。


ドラッカーは、企業の利潤最大化のために「マネジメント」を発明したのではありません。
ドラッカーの考える「マネジメント」とは、企業経営を通して、社会をより良くするために紡ぎ出された概念です。

1939年、29歳の著作『経済人の終わり』
1942年、33歳の著作『産業人の未来』
1954年、45歳の著作『現代の経営』

・自由とは何か。
・組織と個人はどうあるべきか。
・どうすれば、人間は生き生きと働くことが出来るのか。

ドラッカーをきっかけに、自分の深層心理に潜り、自分を自分ならしめているものの存在に気づく。「内省」という言葉の持つ深淵さを教えてくれる講座でもありました。