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ハイパーレスキュー 放水開始が大幅ずれ込み

 東京消防庁によると、当初は原子炉建屋に近い岸壁から、「スーパーポンパー」と呼ばれる送水車で海水をくみ上げ、隊員が車外に出る必要のない「延長車」を使って、地上22メートルの高さから放水可能な屈折放水塔車までホースを引く計画だった。

東京消防庁 放水の準備続ける NHKニュース

福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、東京消防庁の部隊は、離れた場所でくみ上げた海水をホースを使って放水車に送りながら、長時間放水し続けることができる態勢を整えようとしています。

これまでの作業で、海水をくみ上げて放水車に送る「遠距離大量送水車」という車両を置く予定だった場所が、地震津波で崩壊していることが分かり、置き場所を変更することにしました。また、およそ300メートルに及ぶ放水用のホースは、「ホース延長車」という車両を使って設置する計画でしたが、がれきなどで足場が悪く、車両による設置は難しいということです。このため東京消防庁では、隊員による手作業によってホースを設置する方針に切り替え、午後9時から新たな隊員を投入してホースの設置作業を行っているものとみられます。

自衛隊 放水活動の全般を指揮 NHKニュース

自衛隊は、18日午後、東京消防庁など関係機関との連絡・調整を行う「現地調整所」を、福島第一原子力発電所から20キロほど離れた、楢葉町の運動施設に臨時に設けました。「現地調整所」のトップは、陸上自衛隊中央即応集団の田浦正人副司令官で、放水活動を前に東京消防庁東京電力など関係機関の担当者と効果的な放水のための体制づくりや連携の在り方について、調整を図ったということです。

自衛隊は、「現地調整所」を19日以降、福島第一原子力発電所からおよそ40キロ離れ、交通の便もよい福島県いわき市の四倉パーキングエリアに移すとともに、活動に従事する人たちが宿泊できる設備を新たに整備することも検討しています。

原発への放水 大阪の消防車も NHKニュース

福島第一原子力発電所の冷却作業を行うため、新たに大阪市消防局の特殊な消防車が放水作業を行うことになり、早ければ19日にも大阪を出発して、福島の現地に向かうことになりました。