3月26日(土)放送 / 3月27日(日)(再放送)
「資源食料争奪の時代、危機を乗り越える戦略は…」
丸紅経済研究所 柴田明夫 代表
原油1バレル=100ドルの時代。その背景にあるのはリビア情勢など中東の激動だけではありません。まさにパラダイムシフトとも言うべき、世界経済の構造変化があるのだと言います。
これから世界で始まるのは資源争奪と食料争奪。お金を支払いさえすれば必要充分な量が買えるという時代は終わりを告げる、とも見られています。
丸紅経済研究所の柴田明夫代表はそうした時代を勝ち抜く力が日本にはあるといいます。新しい産業を起こし、ビジネスモデルを変革し、そして、生活スタイルを変えながら、日本はハードルを越えていけるというのです。