福島原発80キロ圏内の高放射地域が大幅に減少 米エネルギー省
米エネルギー省は6日までに、福島第1原発から80キロ圏を中心とする地上の放射線量を3月30日から4月3日にかけて観測した最新の結果を公表、3月17〜19日の観測結果に比べると線量の高い地域は大幅に減少した。
同省は、19日以降まとまった放射性物質の蓄積は起きていないとしている。
英政府は5日、科学顧問による最新の分析を基に渡航注意先の緩和を決定。緊急事態における科学専門家らの諮問機関は「福島第1原発の状況がさらに悪化し、日本の首都圏に放射性物質による深刻な被害が起きる危険性はない」としている。
在日デンマーク大使館も7日、東京への旅行規制を解除したと発表した。