2011-07-05 ■ 歴史 歴史 最後の皇帝の長男、O・ハプスブルク氏死去 地元メディアによると、12年、オーストリア東部ライヒェナウ生まれ。16年に父親のカール1世が皇帝に即位したことにより、皇太子となった。 帝国は18年、第1次世界大戦の敗戦に伴って崩壊し、皇帝一家はスイスなどで亡命生活を送った。ハプスブルク氏はさらにベルギーや米国などを経て、第2次大戦後、ドイツに定住。7人の子供をもうけた。 ハプスブルク氏の遺体は今月中旬、ウィーンにあるオーストリア・ハンガリー帝国皇帝の納骨所に安置される。