「お国のためにやるという気構えが必要で、おととしの衆議院選挙で掲げた政治理念をもとに、これからのビジョンを描ける人が望ましい。政策決定や党運営を全員でやることができ、野党との信頼関係も作れる経験や責任感のある人でなければだめだ」
一方、三井国土交通副大臣ら小沢氏に近い中堅議員の会合では、立候補を表明した前原前外務大臣について、「これまで党の代表や外務大臣などを無責任に投げ出しており、政権運営を任せるのは不安だ」とか、「総理大臣になれば、すぐに行き詰まり、衆議院の解散・総選挙に踏み切るおそれもある」などと批判的な意見が相次ぎました。