タレント・小倉優子(27)との専属契約の有効性を主張する事務所「アヴィラ」(東京)が13日、小倉が16日に発売する写真集「幸福論」の出版元の講談社に対し、東京地裁に出版・販売禁止の仮処分申し立てを行ったことを明かした。
今年7月4日には東京地裁が「昨年12月31日で契約は終了している」という仮処分決定を下しており、本裁判でこの決定が覆らない限り、小倉との専属契約の有効性は認められないが、「アヴィラ」側は徹底抗戦の構えだ。
一方の小倉は7月の仮処分決定を受けて、8月から木下優樹菜(23)らが所属する「プラチナム・プロダクション」に移籍。すでに同社所属のタレントとして仕事をしており、講談社も「東京地裁が判断したように、今回の写真集の出版には、何ら支障はないと考えています」とコメントしている。