2011-10-11 ■ 政治 政治 ヴォルテールとエミール・ゾラ。「私はあなたの意見には反対だが、それを主張する権利は命をかけて守る。」とヴォルテールが言ったと言われるが、エミール・ゾラも、「ドレフュス」事件」に際して、ドレフュスという軍人を擁護したわけでなく、裁判そのものの不当性を批判したに過ぎない。これは微妙な差異だが重要な差異である。 問題なのは、たとえば、「小沢一郎擁護論」を展開するジャーナリストや文化人がいると、すぐに、テレビ画面から消えるという問題である。明らかに言論統制や言論弾圧が行われているのである。