「TPPに対応する国内の態勢が、きちんとできているのかという心配や、国際社会の中で、特にアメリカと対等の交渉をして、ちゃんと国民の利益を守れるのかという心配がある」
また、小沢氏は消費税率の引き上げについて「政権交代のときに『こうします』と言った約束や責任をきちんと果たすなかで、初めて理解されることであり、選挙で国民に一生懸命訴えた初心は、決して忘れてはならない」と述べ、増税の前にむだの削減などで、努力する必要があるという考えを示しました。
「今日の政治状況を見ると、本当にこのままでは日本の将来は大変だという気持ちでいっぱいだ。日本の政治をしっかりとしたものにすることが、いまだ私が果たしえない夢であり、これを夢に終わらせないために、レールだけでも敷いていきたい」